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昆寛

昆 寛(コン・ヒロシ)
高性能住宅の熱環境分野に携わって27年、省エネ住宅の工法を開発研究、普及に努めています。
住環境アルテ(代表)、NPO法人環境住宅正会員、住宅エネルギーアセッサー、住宅換気アセッサー、気密測定士として住宅新築、リフォームの熱環境の設計・施工、住環境のトラブルを解決するアドバイザー、特に断熱・気密・結露は得意分野です。
主に東北地方をエリアとしていますが時には全国何処にでもお邪魔します。
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自然に魅せられるブログ
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希林舘自然クラブ
(天然山菜、きのこ直販)
の代表。


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自己流ブラインドの掃除

年末年始は何かと忙しくなります。
大掃除はできるだけ一気にパパッと済ませて、年末・年始はゆっくりしたいものですがなかなか計画通りにいかないものです。

そこで、少しづつ早目にすることにし、先ずはブラインドの掃除に挑戦してみました。
我が家のブラインドは、2年前にタバコをやめてからは掃除していません。

そのため白い羽根がタバコのヤニでが全体に黄色に変化しています。

冬以外の掃除では、庭にブルーシートを敷いて、その上にブラインド置いてブラシなどを使って水洗い掃除が可能なのですが、零下の冬の外はしばれて水洗いはしたくないものです。

(※“しばれる”とは北国では方言で“すごく寒い”あるいはキリキリと体が痛くなるくらいの寒さ“いう意味です。すごく寒い日には「今日はしばれるね~」などと使います。体感温度的には零下10度以下ぐらいになったら言います。)

そこで、家の中の風呂場で掃除をすることにしました。

しかし、風呂場(ユニットバス)は庭と違ってブラインドを床に置いて洗うほどスペースがありません。

そこで、ブラインドを吊った状態で掃除をすることにしました。

用意するもの:①ユニットバス用の突っ張り棒の洗濯竿②プランターのフック③軍手④乾いた布⑤ブラシ⑥洗剤⑦シャワー

Photo ①プランター用のフック2本を用意します。

これはブラインドを吊るための物です。

②左写真のようにプランター用フックを突っ張り棒の洗濯竿に吊ります。

 

 

③吊った状態でブラインドの裏表をスプレーで吹き付けします。(ブラインドは満遍なく羽根に洗剤が行き渡るように少し羽根に隙間が開くように開いておきます。)

④洗剤をスプレーして15分くらい放置しておきます。15分も経つと写真のようにタバコのヤニと埃が浮いてきます。

                                                             Photo_4

⑤水洗いをする前に軍手で1枚1枚指で挟んで擦るように掃除します。(ブラシで取れない汚れも指の擦る力で綺麗になります。)

⑥その後、シャワーで水洗いをして、乾いた布で叩くように水気を取り完了です。

少し、濡れていても水が垂れてこないようであれば、そのまま元の場所に取りつけて、羽根を横にして自然に乾燥させます。

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関連記事: 一晩でタバコをやめる方法

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年末の大掃除でわかった施工ミス!?

住宅に24時間換気システムが義務化になったことによって室内の空気環境がよくなった反面、きちんと換気システムのメンテナンス(掃除)をしないと空気の循環が悪くなったり、循環が悪いことで今まで発生しなかった窓に表面結露が見られるようになることがあります。

こんな時、
メンテナンスを定期的に行っていれば特別年末だからといって大掃除する。
・・・・ということをしなくてすみます。

今日の出来事は年末の大掃除?でわかった換気システムの不具合です。
数年前に建てられた外張り断熱仕様の高性能住宅のお宅の奥様から
「この数日前までは吸っていた吸気口が吸わなくなったので点検してほしい・・・」とのお電話をいただきました。
(この換気は私が施工管理した現場です。)
咄嗟に私は「その吸気口が目詰まりしていませんか?」とお伺いすると
「この間掃除したばかりです・・・。」とのご返事です。
「換気本体のモーターは作動していますか?」
「はい、動いています。」
本体が作動していて吸気口が吸わないということは特別なことがない限り、吸気口の目詰まりに多く原因があるので・・・目詰まりが原因であると決めて掃除道具を持ってお邪魔したのです。

「どの個所の吸気口が吸っていないのですか?」
「ロフトについている吸気口です。」
ロフトに上がって風量測定器で測ってみると風量がゼロなのです。
!?????
今度は吸気口を外して再度測ってもやはりゼロなのです。
すると小屋裏でモーターの音がブーンと聞こえます。
モーターは動いていてロフトの吸気口はゼロということは吸気口がダクトから外れてしまった可能性があります。
そこで点検口からその接続状態を点検です。
すると・・・・なんと原因は
このロフトの吸気口とダクトの接続外れではなく別な所にあったのですからびっくりです。

それは↓
その原因は左写真のようにモーター本体からメインダクトが見事に外れてしまっているのです。
これでは建物全体からは吸気しているけれどもロフトの吸気口だけではなくこのシステム内にある吸気口は全部排気風量はゼロということになります。

確認のためにチェックしてみると・・・間違いなくゼロだったのです。
(幸いに、モーター本体1カ所だけで換気はされているものの吸気が必要なカ箇所では吸気がされないないためガラスに結露が発生した可能性があります。奥様にそのことを確認するとそう言えば・・・・ということになり結露発生のの確認がされたのです。)

ところで
問題となっている・・この換気システムは2Fだけの換気システムであって実は1Fにはさらにもう一個の換気システムが設置されています。

そこで
1Fの換気システムの換気風量もチェックすることにしました。
台所、トイレ、居室と3か所なのですが・・・なんとその吸気口からはどれも2Fと同じく吸っていないのです。

つまり先の2Fの換気システムと同じことが起こっているのです。
「こちらも本体からダクトが外れているのか?」と想像しながら・・・
点検口から覗いてみると・・・?何ともないのです。
換気本体のモーターも正常に動いています。音で判断できます。
おかしい?
こんな時には排気側の外壁についている排気口(ベントキャップ)を疑ってみいる必要があります。
一般的なベントキャップは防虫網はついていません。
むろん、24時間換気システムの排気側は常時排気されているので虫が入る隙間はありません。(入ろうとしても排気される風量で押し返されます。)

本来ベントキャップに防虫網がついていないもので施工することが常識なのでチェックする必要もないのですが・・・
確認のためにチェックすることにしました。

すると・・・なんと
ベントキャップが埃で目詰まりしているではありませんか!
あってはならないことが起こりました。

左写真が問題の1Fのベントキャップ…見事に目詰まりしています。
これでは換気モーターが糞づまりをしている状態と同じです。

ベンチキャップのついている防虫網を外した様子。
(防虫網に埃がびっしりついています。)

この防虫網を取り外した状態で再度ベントキャップを取り付けます。
これで、問題は解決です。

取り付けた職人さんから聞くと局所換気扇の施工が多いため、間違えてそのベントキャップを使用したということがわかりました。
局所換気扇の場合は常時換気ではないので止めているときは虫が大量に入る危険があります。
そんな時には防虫網つきベントキャップは有効に働きます。
しかし、これも網目の埃取りをしない目詰まりを起こして換気の役目をなくしますので気をつけましょう!
また年末の大掃除にはレンジフードもクリーニングしますが同時給俳のレンジフードの場合にも吸気側に防虫網をつける場合があるので・・・
これも目詰まりしないようにチェックすると良いと思います。

その他のエコ住宅に関する情報はこちら
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外断熱の賃貸がある!

住まい方マニュアル

気密住宅が普及したての頃の住まい方マニュアル、
あるいは住まいの手引きの「結露と暮らし方」では






①開放型ストーブを使わない。
②加湿器は使わない。
③洗濯物は室内に干さない
④台所、浴室は使用時、使用後は積極的に換気を図る。
⑤家具の裏や押し入れは通風をよくする。
⑥非暖房室はつくらない。
⑦窓に結露がしたらすぐ拭き取る。
⑧窓を開放し、室内の水蒸気を外に排出する。
・・・・など
住まう側に制約を強いる制約がほとんでした。

現在でもマンションなどでは、「結露を防ぐ快適な生活…注意!!」などといった似たような結露対策が行われています。

高性能住宅、高気密高断熱住宅、オール電化住宅は本来、生活と暮らし方を制約するものではなく、2,3の注意さえ守れば、快適で自由な生活が可能です。

その2,3の注意?とは
何度も触れてきましたが、
結露を防ぐためのは、先ず、全室暖房で室温を維持することが大切です。
室温を保つと結露はほとんど防止することができます。


北国地方では全室暖房をして、換気を図ると冬期間は相対湿度が40%を割り込む場合いがありますので注意が必要です。

以前にも記事としUPしましたが住宅一戸当たり最低でも100m3位の換気量が確保されていると結露は起きづらいのです。

暮らし方で問題が起きるとすると、
北側の外壁面に設けられた押し入れは危険です。

押入れの布団が外壁面に接している場合は、
室内側の表面温度が低下して結露が発生する危険性が高く、昔は押入れの内側にスノコを施工する。
・・・・・などの対策が取られていました。

最近、
セントラルヒーティング、蓄熱暖房機の普及とともに、結露が減ったため、
また外壁面に押入れを設けるプランも増えてきましたがスノコは見かけなくなりました。
外壁面に押入れにスノコを設けていない場合は布団は壁に押しつけないようにしましょう!

現場施工の手違いで集中排気型換気扇の場合はドアのアンダーカットがないか、あっても非常に小さい場合、換気が取れず被害が出る危険性があります。

常識では考えられないのですが万一のために普段はドアは開放的使うようにしましょう。

高性能住宅、オール電化住宅、高気密・高断熱住宅では全室暖房と同時にセントラル換気が必要です。
この条件があって、初めて自由な暮らし方ができます。
そのため、換気システムがユーザーにより止められる構造になっている場合は問題です。
輸入品の換気システムの場合はほとんど切ることができる機能はありませんが国産の換気システムの多くは入り切りスイッチがあるので注意が必要です。

●換気は24時間常時換気することを心掛けしましょう!

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・湿気対策

デッキのシロアリ

12年前、私が建築部長時代に高性能住宅で建てられたTさんからデッキの修繕依頼がありました。

御主人はメンテナンスに非常には気を遣っている方で
日曜祭日には必ず、自宅の内外をチェック、不具合があれば大事になる前にホームセンターで材料を買い、自分で修理してしまうプロ負けの人なのです。

が・・・自分で修理できないような状況のようです?

しかし

現場を見ると

「何処が悪いのですか?」と言うくらい
一瞬見た目では悪い所がわからない・・・とても奇麗なデッキです。

写真はT家のデッキの様子です。
できるだけ木が腐らないように毎年デッキに塗装をしているそうで、
素人の塗装にしてはプロ顔負けするくらいの奇麗な仕上がりです。

左下の床デッキの床板が4〜5枚程度腐っているようです。
この程度なら日曜大工で十分なような気がしますが、
デッキ全体をチェックして見ると、

何と・・・・・凄いことになっています。
それは床材、手すりの柱、笠木等の木部の表皮は奇麗なものの中ははシロアリの餌食となってボロボロと空洞になっているのです。


奇麗な笠木の部分を少し強く押すと壊れるというより、表皮が最中(もなか)が崩れるように破けてしまいます。


原因は地面とデッキ床材の隙間は400mm程度ですが
デッキ床下は土になっていて通風ができない非常に悪い環境になっているからです。

雨が降るとこの下はムンムンムレムレの湿気の高い環境になってしまいます。
新築の時にはデッキ周囲には障害物がなく比較的に通風が良いのですが、ガーデニングなどを始めると周囲には通風を悪くする草木花が生い茂ることになり通風の邪魔をすることになります。
また、
メンテナンスで定期的に塗装するにしても床材の裏面の塗装は床材をはがさないとさないと塗ることはできません。

そこで

定期的にメンテナンスをしやすくする方法としては、

床材の部分を
取り外し可能のデッキにしてみましょう!


この方法ですと
床材を取り外しができるのですから裏側の再塗装もでき、
根太とか束柱の状況も確認できて、
天気のいい日には乾燥させることができてます。

また、乾燥させることで

シロアリが好む湿気の高い環境にならないようにすることができます。

また、

床下は浸透性のアスファルトで下地を作ってしまうこともいい方法です。

欠点は
固定しない置き型の場合は隙間ができてガタガタします。
取り外しする時にはビスかボルトを外す方法もありますが、
面倒臭くて・・・いずれはメンテナンスできず前と同じ状況になります。

●デッキのシロアリ防止は
デッキ下の通風が十分取れるかどうかがポイントになります。


・住み心地のいい家

10年目の雨漏り

築10年も外壁をメンテナンスをしていないと雨漏りに見舞われます。

今日は久々のどしゃぶりの大雨でした。
雨の日のトラブルの定番は雨漏りなのですが、築10年も経つと屋根とか外壁、窓廻りと外部に面している所のトラブルが増えてきます。

今日はなんか雨漏り相談のTELがありそう。・・・と思っていると
どしゃぶり雨が降り出して1時間くらいで・・・やっぱり携帯電話が鳴りました。

築10年のKさんからのTELです。
「どうしました?」

「すごい量の雨がサッシから漏っているので見てほしい。」

「サッシから??・・・わかりました。」ということで、

すぐお邪魔です。


今日は大雨ですから雨漏りの原因を探すには比較的に発見しやすい状況です。
着いて見ると
リビングのテラス戸の上枠とサッシの隙間からチョロチョロと絶え間なく雨水が流れ出してています。


写真は外から見たリビングのテラス戸の上枠の部分です。
右の赤→から流れ落ちて左方向に流れて●→(ここはシーリングが切れて穴が空いています。)から入り込んでいます。
しかし
この上は軒天の出が1.2mもあって雨が入って流れる筈がないのです。

なのに流れています。
(さて、雨が何処から入っているのでしょうか?。)
よく見ると外壁、軒天に滲みがついています。

今日の大雨で室内側には初めての雨漏りでのようですが数日(何回かにわたって・・)テラス戸の上枠の所までは写真の赤→のように外壁のジョイントから入り軒天の裏側に入り込み伝ってテラス戸の上まで流れていたようです。

たまたま今日の雨は大雨で量が多いため、シーリングが切れている所まで押し流されて室内に侵入したのです。

テラス戸の上枠のシーリングは雨で濡れているため、新たなシーリング処理はできません。

そこでガムテープで簡易水切りを作って写真のように貼ります。
天気のいい日に既存のシーリングを取り除いて改めて新規にシーリングをすることで解決です。


建物全体の外壁のシーリング状態を調べると右写真のように殆どのシーリングに硬化したり切れていたり劣化が激しくなっています。

劣化については海岸での塩害、日射量によって助長されます。
セメントやパーライトなどの無機系のそれ自体は長く持ちますが、塗装の劣化、あるいは今回のように窓との取り合いシーリング材は早く影響します。

硫黄が多い温泉場の近くでは数週間で劣化することもあります。
地域によっては日射量が違いますが同じものでも日射量が多い地域では早く劣化が進みます。

メンテナンスで一概に何年とはいえないのですいが一般的には塗装は7年、シーリングは3年〜5年が目途のようです。

●雨漏りなどの現象が起きてからでは修理代にけっこうかかるものです。
その前の
5年〜7年に一度、自分の家の外壁をグルリとチェックして見ては如何でしょうか?

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・雨漏りのない家

木質床のトラブル

木質床材は畳と同じく一般的な建材ですが、
その正しい手入れ方法をカタログに説明書きはありますが
引き渡しの際にはしっかりとユーザーに伝えているかは不安が残ります。

日常の手入れは
カラ拭き(濡れ雑巾はダメ)と多くのメーカーの説明書には書かれています。

しかし
水拭きをしたらどうなるのか?・・・といった詳しい説明がありません。


昔使われていた無垢の木材床は塗装もなく、手入れは雑巾がけ油汚れはワックスの代用となり、傷を隠し木材へ水滲み込むことをある程度防いでくれました。

写真のような無垢材であれば傷、汚れが気になればグラインダーで削って奇麗に未塗装部分を出して、ワックスがけなどの再処理を行うことができます。

しかし、現在主流になっている木質系の床材は5プライのラワン合板、あるいはMDFの上に薄い表面合板接着されている複合床材です。

所謂、カラフロアーと呼ばれている床材です。

このため水に極端に弱い構造になっています。
しかし、
無垢材も水を好まない点では同じです。

けれども
普及タイプのカラーフロアの表面単板の厚さは0.3mm前後。

コピー用紙の2枚程度の厚さしかなく、
光にかざせば透けて見えるほど薄くなっています。



一方、基材はラワン合板で、これらを接着剤で貼り合わせて作っています。
フロアに水が滲み込むと表面単板よりラワン合板の方が水分を吸いやすく膨張しやすいため、合板の収縮に表面単板が追従できず、ひび割れが起きます。


写真は水が滲み込み黒ずんだ状態

さらに、
湿気を吸うことで接着材の強度が落ち、ひび割れが発生しやすくなります。

いったん
ひび割れが発生すると水分を吸収しやすくなり悪循環を繰り返します。
場合によっては接着材が溶け出すことで表面が黒ずむ場合があります。

水分の侵入を防ぐため、表面には皮膜が施されていますが
カラーフロアはフローリング風に見せるためVカットを施しています。
そのVカット部分は
皮膜を施した部分をカットしてあるため、合板が露出しています。

その露出している部分はどうしても皮膜はフロア表面と均一ではありません。

このため、
この部分からどうしても水分を吸いやすい・・・構造になっています。

高級品になると表面の皮膜が厚くなり、水分による被害は比較的に起きにくくなりますが水分を吸ってしまうとやはり同じ被害が発生します。

この他、
木質床材は温度変化に非常に弱いため、電気カーペットを使用する場合や床暖房を行う場合も注意が必要です。
もし、
電気カーペットを使用する場合や床暖房を行う場合はそれ専用の床材が販売されているので用途に応じて使い分けしましょう。

いずれにしても無垢材でないフロアー(カラーフロア)は水拭きは厳禁です。

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掃除しない歴12年の換気装置の汚れは?

12年前は計画換気は義務付けではありませんでしたが各地域の高断熱・高気密住宅の普及を目指す工務店などは率先して換気の必要性を考えて標準品として設置していました。
義務付けは:平成15年7月1日着工分より 「24時間換気システム」・「ホルムアルデヒドの発生を抑えたものの使用」で義務付けました。

以前の投稿で築5年間掃除していない例もレポしたことがありましたが、それを上回る掃除しない歴12年です。その換気装置のパーツ(本体、給気口、排(吸)気口)は12年間も掃除しないとどうなっているんでしょうか?
(まぁ!想像がつきますよね!)
そうです。・・・このように・・なっています。
換気掃除するときは換気扇専用のブレーカーを必ず落としておきます。
(電源を切っていないと羽根で指をきってしまうことがあります。)



①モーター本体を取り出してみます。
羽根の部分を含め、埃がスス状態で黒く全体に10mm前後の厚さでススの層ができています。何にも使えない12年間の貯金のようなものです。






②羽根と羽根との間がススで隙間が小さくなり、空気を吸引する能力が落ちることがこれでわかります。
モーターの稼働している音はするけれど、汚れた空気を吸気すり能力が落ちてしまい換気回数にして0.2回/h前後になってしまいます。





③使えなくなった歯ブラシを用意して、羽根の部分を縦横にこするようにしてススを取り除きます。

又その周囲の内部のススも同じように歯ブラシを使います。
その後、掃除機でススを吸い取ります。



④次にエアコン用洗浄液で内部の壁、羽根にスプレーします。
5分ぐらいで汚れが浮いてくるので布きれとかテッシュで丁寧に拭き取ります。
少しくらい濡れていても稼働させると水分は吐き出してしまうので少しくらいはラフでもいいです。(ススだけは奇麗に取り除きましょう)


⑤これは天井についている吸気口です。
汚れた各部屋の空気を吸気するところですから、台所、トイレ、クリーゼット、浴室、洗面所、ボイラー室などについています。

この隙間は換気量の設定の際に決められますが当然目詰まりすると吸気量が減り、先ほどの換気回数に大きく影響される訳です。


⑥⑤の写真の状態から外部フードと中フードを切り離します。
(中心のボルトの上は六角ねじで固定されているので、ゆるめてからでないと切り離しはできません。この時固定されていたネジの位置を確認しておきましょう。ネジゆるめても錆びた部分と奇麗な部分の境界がわかりますので、戻すときその位置にします。正確にはいくらか料金がかかりますが風量測定で決めます。


⑦これは上からみた状態です。
汚れた黄色い部分は吸音のための軟質ウレタンです。
取り出して台所用洗剤でモミモミして汚れを洗い出します。
水を切って、下の写真用に奇麗に掃除が完了したら元に戻します。



⑧新品同様に奇麗になった吸気口










⑨このような大がかりな掃除はしたくない場合は、吸気口は最低1カ月に1回は写真のようにこまめに掃除をします。
大きめの綿棒を水に濡らして隙間の埃を取り除きます。
写真では綿棒ではなく割りばしにティッシュで巻きつけ輪ゴムで留めて、水に濡らして使います。

●⑨番の作業を自分ですることでメンテナンス料も節約できて、
いつも湿気やカビから解放され健康な住まいが得られます。
いくら高性能住宅であっても、このようなメンテナンスが行われないと、
普通の住宅より悪いことになります。

窓のメンテナンス

家の耐用年数は
メンテナンスが大切ですが窓について考えてみましょう。


樹脂(プラスチック)サッシ
エクセルウインド
シャノンウインド
(その他国産メーカーも同じ)は長い間、紫外線に当たると数ミクロンの層が劣化し、白化して、毛羽立った感じになります。そんな時には車に使うWAXを使うと、目立たなくなります。


この現象は表面だけで窓の品質には変わりはありません。
劣化した分を削りとると、そこから再び劣化がはじまりますのでそのままWAXをかけるのがベストです。
(ちなみにアルミサッシの場合も同じく表面のコーティングが剥離すると塩を吹いたような状態になります。)
ヨーロッパなどでは15年くらいの保証があるようですがガラスは割れない限り永久に持ちます。
・・・・・がペアガラスを構成する乾燥空気を閉じ込めているシール部材は永久的ではないので交換が必要です。

サッシ本体、ガラスが大丈夫ならシールだけ新品に交換してもそうお金はかからないでしょう。
建てつけの調整があるドアは重いもので20〜30kgもあることと、木材の乾燥で枠が歪み、たて付けが悪くなる場合がありますが丁番で吊っているタイプなら調整が可能です。一度調整を覚えると自分ででき、メンテナンスの費用が少なくてすみます。
木製サッシも長い間には表面が劣化します。木材ですから、しっかりとメンテナンスができれば長持ちします。

無垢材のタイプであれば木材保護塗料オスモの天然塗料
リボスの天然塗料
を使います。
色も何色もありますので、一度濃い目の色を使うとそれより濃い目の色が使えませんのでカラーコーディネートはしっりとしましょう。

南、西面の木製サッシはやはり紫外線の当たりが強く、3〜5年を目途に再塗装が必要です。これを怠ると枠、障子に劣化が始まり、割れて、ひびが入ったような感じになるの気をつけましょう。

早めにメンテナンスをすることで
お金が小額で済み長持ちがする家となります。

換気システムの耐久性

●写真1:は
10年間掃除をしていない第三種換気装置の本体(輸入品)


高性能住宅に欠かせないものといえば換気システムではないでしょうか?
(最近の新築住宅では高性能住宅でなくても計画換気は義務化になりましたが・・)

はたして、
どのくらいもつのでしょうか?


明確なデーターは他の住宅部品同様差がありますがON/OFFがないもので電気的に負荷がかからないので最低でも10年〜15年は持つようです。
(実例としては輸入品の換気システムはでは20年経っても正常に稼動している例もあります。
一方、10年経たないでモーターに焼付けを起こして交換という場合もあります。)

写真のように羽根の部分、周囲のboxの部分に埃が溜まり、排気のパワーを減少させます。最低1年に1回は掃除する必要があります。
焼付けを起こす場合は、モーター部分だけでなく、吸気口の目詰まりによる負荷のかかりすぎによるものです。

この吸気口は最低でも1ヶ月に一度は掃除したいものです。
また給気口は新鮮な外気を取り入れるところですから3ヶ月に1回は掃除したいものです。

●写真2:は
8年間掃除していなかった熱交換換気システムの本体(国産品)




高性能住宅で多く使われる換気方法のもう一つがこのシステムで吸気、排気をともにファンの力を使います。
主に国産の場合はモーターの場合は設計時間で3万時間、24時間換気で換算すると約3年半ということになりますが、この写真のように8年経っても持っている例もあります。
設置条件と使い方によって耐用年数も変わるので、単純に何年といえません。

●メンテナンスのし易さだけを比べると
第三種換気システムの方に軍配が上がりますがいづれにしても、
メンテナンス(掃除)をこまめにすると長持ちします。


※自家用車は奇麗に掃除をする日本人ですが、
換気システムについては無関心ようです。


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家のメンテナンスは苦手

私を含め日本人はあまりメンテナンスは苦手なようです。

核家族化によってメンテナンスの仕方を教わらなかったのか、共稼ぎで忙しくて手がまわらないのか、私たちはその術をあまり知りません。

最近、高性能住宅(50〜100年住宅)が少しづつであっても建てられています。
けれども100年も持たせるためにはメンテナンスが絶対必要条件です。

素人では手に負えないメンテナンスはプロに依頼するにしても、ある程度、それがいつ起こるか覚悟しておかないと予算ぐりも大変です。

高性能住宅自体、歴史が浅く、実際のところ理論的にはいいとしても耐用年数を実証する手立てはありません。
しかし、その時代時代で最高の家をと・・・ハウスメーカも工務店も努力、研究段階なのです。

house家の耐用年数を延ばす秘訣はハウスメーカー、工務店の作り方だけではなく個人個人のメンテナンスにかかっている方が大きいのです。

ごく最近のことですが建て主様は非常に細かい性格の方で現場でのチリひとつでもクレームとして工務店に言う方だったらしいのですが・・・3かけ月後の定期点検の際に私も同行、お邪魔してびっくりしました。

新聞、雑誌は部屋の片隅に積まれたままで黄色に変色していましたし、服なども散在していました。何よりも床などは、いつ掃除したのかわからないほど埃、チリだらけでした。
それでも同行した工務店の担当者に「angry現場が散らかっていたとか・・・云々」小言が30分です。

こんなことは論外なのですが、いくら現場で気を使って、奇麗に立派に仕上げてもこれでは家は可愛そうです。

そこでメンテナンスの方法、耐用年数をまとめてみました。
●2F(壁)は
ガルバニューム鋼板を使いフリーメンテナンス
1F(壁)は
自分でも塗装できるように考慮した施工例
           ↓
海岸付近で建てられた住宅は塩害、また一般的には日射量によって劣化は助長されます。
セメントやパーライトなどの無機系はそれ自体は長く持ちますが、塗装の劣化、窓との取り合い部分のシーリングは早く影響が出るところです。

温泉地域では硫黄が多いため数週間で劣化が始まりますし、岩手と沖縄とでは日射量が違いますから同じ外壁でも差が出てきます。
素材としてはセラミック系、アルミサイディング系は長く持ちます。
特にメンテナンスをしない場合はシーリングでは3〜5年、塗装だと7年くらいになると劣化が急激に始まります。


色々な要素が絡み合うため何年とは一概に言えないところです。
できるだけお金をかけないように自分で塗装して見てはどうでしょうか。

数年前にカナダの住宅の視察に行った時にみた光景ですが、遠いバスから見たのですが日本価格で1億円の住宅の外壁は木の横張りで奇麗で・・・さうが1億円住宅と思いました。・・・が傍に近寄ってみると木のサイディングの塗装の下手さ、シーリングの汚さにはびっくりしました。

日本では確実にクレームとなる仕上げです。
説明を聞くと住人がリフォームしたもので、風雨から守ることが役目なので仕上げにはそう気を使わないのだそうです。
「よく映画で見かける家族でペンキ塗り・・・あれです。

私も新築してから9年経ちますが1Fの木部2回は自分で塗っています。
プロ並みにいかないまでも多少下手でも、失敗しても愛着がより一層湧くから不思議です。
高い所は年を取ると大変ですので、せめて塗装が剥がれてくる7年前後を目途に予算を組んでおく必要があります。

直接自然環境にさらされるため
劣化が早いシーリングも交換した方が長持ちします。