プロフィール

フォトアルバム

昆寛

昆 寛(コン・ヒロシ)
高性能住宅の熱環境分野に携わって27年、省エネ住宅の工法を開発研究、普及に努めています。
住環境アルテ(代表)、NPO法人環境住宅正会員、住宅エネルギーアセッサー、住宅換気アセッサー、気密測定士として住宅新築、リフォームの熱環境の設計・施工、住環境のトラブルを解決するアドバイザー、特に断熱・気密・結露は得意分野です。
主に東北地方をエリアとしていますが時には全国何処にでもお邪魔します。
その他
別館ブログ/HP
自然に魅せられるブログ
youtube希林舘自然クラブJr
youtube希林舘自然クラブ
希林舘自然クラブ
(天然山菜、きのこ直販)
の代表。


2010年2月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28            

最近のトラックバック

コラム&ブログランキング

無料相談

  • 無料相談メール
  • Twitter
  • 自然系断熱材:エコプロファイバー
    default.jpg
  • track feed 俺の家は高性能!

トップライト効果の良し悪し!

トップライト(天窓)は光も入ると同時に太陽からの熱エネルギーも入れることになります。
南面にトップライトを設置するこはと夏は夏に床暖房を焚いているよう環境に似ています。
反面、冬はその熱エネルギーが床暖房と同様な暖かさを得ることができるため春のような日だまりの暖かさを感じます。

日本は冬積雪寒冷であると同時に高温多湿の気候風土です。
採光を期待する時は
南面にトップライトを設けることは避けて北側に設けるようにしましょう!

今までの住宅の場合には低断熱で低気密であるため屋根、(天井)外壁、窓から直接太陽の熱エネルギーを受けることになり室内で人体や照明器具などで発生する生活発熱や窓から室内に入った熱エネルギーは室内の温度を8℃前後も上げることがあります。

天窓を南面に数個もつけた家がよくありますが夏に床暖房を焚いているような環境になりますので冷房をフル回転させて室内の温度を下げなければ不快な環境から解放されません。



その解決策としては左図のように高性能住宅の基本である高気密で高断熱の家づくりをして1Fの窓か基礎換気口を開放して北側のトップライトから逃す排熱方法がが涼しい環境を作ることになります。

勿論、トップライト以外の窓の上部には日射遮蔽として庇を伸ばしてできるだけ太陽の熱エネルギーをカットする必要があります。

トップライトは屋根面なので庇はつけられないので遮光カーテンかブラインドでカットする工夫が必要です。
(トップライトには雨は防ぎながらも換気ができるように取っ手を1段下げて換気口にする機能があります。夏の暑いときはこの換気口を利用します。)

トップライトの良し悪しは取り付ける方位によって決まります!

先にUPしたトップライトについての記事はこちら

http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/150

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつも応援ありがとうございます。
ブログランキングに参加中です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓               ↓
住まいブログランキング 人気blogランキング



明るい部屋を探す

夏に涼しい家をつくる必須条件(3)日射遮蔽の2...

夏の涼しさを確保するためには
窓の日射遮蔽が非常に大きなポイントになります。

日射がいったん室内に入ってしまうと熱エネルギーは物に吸収され波長が変わり、外に逃げなくなります。
また、カーテンのように室内で日射遮蔽をすると窓の表面温度が高温になり、その輻射熱で体感温度上げてしまうことになり、窓際がムッと熱く、不快な感じがします。
できれば、日射エネルギーは窓の外で処理をしたいものです。

夏になると一般的には室内の温度より窓の表面温度は10℃以上高くなります。
そのため、涼しさは少しも感じられません。
理想は冬と同じように窓の表面温度を室内温度と同じ環境にしてやることです。

暖房の場合は日射取得はプラスに働きますが、冷房の場合は日射の侵入がマイナスになります。

その意味で、窓で日射侵入をコントロールする必要があります。

そこで次世代省エネ基準前の新省エネ基準では
日射遮蔽という考え方が示され窓の日射遮蔽係数という基準が導入されました。

この日射遮蔽の基準は窓の3mm透明ガラスに入る熱を1として日射遮蔽係数が0.6以下という基準としました。
数値が小さいほど日射遮蔽ができていることになるのですが南面の窓にカーテンをかけたり、庇の出を600mmくらい取れば窓になにもつけなくてもクリアしてしまい割と甘い基準に設定されました。

ぺアガラスだけでも単板ガラスに比較すると下の表のように0.88と12%も日射侵入率は落ちてしまいます。

下の上図は室内で日射遮蔽をした場合の日射遮蔽率で下図は日射遮蔽を外部でした場合の日射遮蔽率です。

これ見ると一目瞭然です。
日除けテントなどで軒や庇の出を長く取ったり、外付けタイプのルーバーなどで太陽を遮ることが効果があることがわかります。

注目の一戸建て完全レポート

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつも応援ありがとうございます。
ブログランキングに参加中です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓               ↓
住まいブログランキング 人気blogランキング


夏に涼しい家をつくる必須条件(3)日射遮蔽の1

冷房のことを温度差の熱伝導だけで考えると暖房と違って内外の温度差が冬より小さいため冷房負荷はとても小さくてすみます。
ところが
冬には有難いエネルギー・・・・
となる生活発熱と窓から入る日射エネルギーは今度は反対に
夏には冷房負荷を上げる要素となってしまうためにとても邪魔な存在となります。

窓から入る日射エネルギーはとても大きいのです。
例えば軒や庇の出が少ない住宅の場合には床や壁、天井が100mmGW、窓の熱伝導や換気によって室内に入る熱のおよそ4倍もあります。

日射遮蔽がなければ(あっても少なければ)
冷房は主に窓とか換気から入ったエネルギーを冷やすためだけに使われることになります。

一方,窓からの日射エネルギーを80%カットできれば冷房機はとても小さくすることが可能となります。

今まで、一部屋で使っていたエアコン1台でも間取りを開放的に造ることで住宅全体を冷房することも可能です。窓からの日射エネルギーを100%カットすることは不可能ですが軒や庇は標準につけて、さらに横から差し込む西日もカットするように日射遮蔽部材を設計の段階で考えるととても効果があることがわかってきました。

暖房時には、日射エネルギーや生活発熱のプラスになるエネルギーも夏にはこのプラスになる分を今度は冷やすために余計なエネルギーを使わなければなりません。

※写真は日射遮蔽が不足している参考例

GW100mm断熱の気密住宅でも日射遮蔽ができないと冷房能力は大きくなってしまいエアコンが1台ですむとろを2台以上必要となってしまいます。
これでは無断熱で日射遮蔽した昔の住宅と変わらない夏の性能だということになります。

高気密・高断熱住宅は夏は暑いといわれる理由の一つには日射遮蔽ができていない家にあります。

高気密・高断熱とかオール電化住宅はかなり普及してきましたが、夏の暑さを防ぐためには断熱・気密の性能を上げる前に日射遮蔽が基本とされている家づくりを目指したいものです。(続きます!)

注目の一戸建て完全レポート

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつも応援ありがとうございます。
ブログランキングに参加中です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓               ↓
住まいブログランキング 人気blogランキング

湿気対策

風景画になる天窓

天窓(トップライト)のつける位置は一般的には屋根面になりますが、
その天窓から眺める外の景色と言えば、昼は空と雲で夜は星空でしょうか。

ここ岩手の八幡平に建てられている外内断熱工法の高性能住宅の天窓は
四季折々の変化が感じられる風景を楽しめる天窓になっています。
冬は
写真のように小枝しか見えませんが
春は新緑の葉を見ることができ、
秋には黄葉から紅葉を楽しむことができるのです。


しかし
この天窓は寝室に設置され場合には取り付け位置は少し考える必要があります。
天窓は開放感が得られるひとつのツールですが、一方
真冬日の天窓は冷気が下り、とても不快に感じて寝室の真上にあったりすると冷気で眠ることができなくなります。
また、風景画として楽しむどころではありません。

高性能住宅で全室暖房であっても、やはり窓下に暖房器がないとコールドドラフトは防ぐことは難しいのです。
(しかし、天窓の下には暖房器は付けれません。)
また
いくら、LOW−E(アルゴンガス入りガラス)であっても不快な環境になってしまいます。



そこで、冷気から逃れる場所を探しながら「冬の木立」が見える場所を探し天窓をつけるようにします。
些細なことですが、このように
ちょとした気配り設計があることで、とても快適な居住空間に変わってしまうのです。

家を建てる時には、
やはり、ちょとした気配り設計ができる設計事務所に依頼して
風景画になる天窓をつけてもらいたいものです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ブログランキングに参加しています。
少しでも参考になったかなと思ったら
ポチッとランキングのクリック・・ご協力をお願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓               ↓
住まいブログランキング 人気blogランキング

・湿気対策

ペアガラスでも割れる危険は同じ

ペアガラスはガラスを2枚使っているのでちょと丈夫そうな気がします。
また、ペアガラスを収めるサッシ枠が大きいので枠全体が丈夫のような錯覚を起こしまいます。

しかし、2枚のガラスを使っているといっても、合わせガラスではないので、割れる強度は普通の単板ガラスと同じなのです。
合わせガラスのような破片が飛び散らないガラスや、車ののフロントガラスのように割れても粒状になる強化ガラスを使わない限りは大きな衝撃があれば簡単に割れてしまいます。

逆に強化ガラスなどでペアガラスを作ることも可能です。
ガラスの事故の場合、大きな事故はそこにガラスがあると気づかなくてぶつかってしまうもの。
見立つように取り付けたり、小さい子供がいる部屋では、掃き出し窓のような足元まで大きなガラスは避ける配慮も必要です。
万一、割れた場合、ガラスのだけの交換ができますが、輸入品だと壊れたらすぐ取り換えることは先ず無理です。
注文して1か月はかかる覚悟は必要です。

我が家ではデンマーク製の木窓を使ったのですが、建設中に足場から大工さんが金槌を落として割ってしまったため、(工期の関係で輸入する時間がないため)国内のガラスメーカーに依頼したら、ガラスとガラスとの間の空気層の幅寸法が違うため断られた経験があります。根本的にサッシの枠とか金物も日本と違っているため、輸入品を使う場合は緊急の場合はすぐ対応できないことを理解して使うようにするべきです。

但し、国産のサッシ、ガラスであれば交換の対応も早いので安心です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ランキングに参加しています。
ポチッとランキングの
クリック・・ご協力をお願いいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓               ↓
住まいブログランキング 人気blogランキング

・湿気対策

ペアガラスの遮音性と表面温度

音は空気の振動によって起こります。
どんな家でも窓を開けているより閉めておいた方が静かです。
高性能住宅では最低でもぺアガラスをつけることが常識です。
外部の音が聞こえない。隣の救急車が来ていたのに気づかなかったという話もありますが、外で道路工事などしている時などの音は聞こえるという方もいます。
実は
このペアガラスは、高音域に対しては効果があるのですが、低音域では2枚のガラスが共振して音を伝えてしまうのです。
2枚のガラスの厚みを変えると解消されるようですが、音に関しては2重サッシの方が有効のようです。



ちなみに
ガラスが1枚の場合は熱伝導率が大きいので3mmガラスであろうと5mmガラスであろうとその厚みで結露の発生が変化することはありません。
勿論、結露に対してはペアガラスは1枚ガラスより有利です。
ぺアガラス内の密閉空気層の熱抵抗で室温が20℃で外気温が0℃の時にはペアガラスの表面温度は12.9℃ですが1枚ガラスの場合は7.01℃になります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ランキングに参加しています。
ポチッとランキングの
クリック・・ご協力をお願いいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓               ↓
住まいブログランキング 人気blogランキング

・湿気対策

コールドドラフト対策

仮に室温が20℃で外気温がー10℃であっても100mm程度の厚さの断熱材をきちんと入れたとすると、壁、床、天井の表面温度は室温に近い温度になります。

それに比較して
冬の窓際はペアガラスであっても表面温度は10℃
くらいという低さになります。

気密性が高いサッシによって隙間が防いだとしても、コールドドラフトや放射冷却が寒さの原因となります。
最も効果的なのが、窓下に取りつけるパネルヒーターなのです。

ヒーターの上昇気流がコールドドラフトをくい止め、表面からの放射熱が放射冷却を打ち消しけしてくれます。
コールドドラフトは暖気に出会うまで、床を這って行きます。
暖房器具と窓を繋ぐ線はいわば冷気の通り道になってしまうのです。


寒さは元から絶つに限ります。

コールドドラフトを防ぐ上昇気流は床暖房では作れません。
できれば大きい窓だけでもパネルヒーターで補助できるようにしたいものです。

床面までのカーテンをすることでコールドドラフトをある程度防ぐことができますが、ガラスとカーテンの間には冷気が溜まりやすく結露が発生しやすくなります。

カーテンや障子はあくまでも目隠しとして使うべきです。
(我が家ではコールドドラフト対策として和室の掃き出し戸を除いて、全てブラインドにしています。見た目、冷たさを感じるかもしれませんが、カーテンよりコールドドラフト及び目隠しては理にかなった商品だと思っています。また、夏対策としてガブラインドの表裏の色を変えています。外部側は日射を反射させるようにシルバーかホワイトです。室内側は各部屋の好みに合わせています。)

窓の性能がある程度整ってくれば室温20℃湿度50%であれば
下の露点温度グラフ(省略型)(出展:板ガラス協会)の通り結露することはありません。


ランキングに参加しています。
ご協力をお願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓               ↓
住まいブログランキング 人気blogランキング

南面は厳禁ですよ!

日常必要な開口部からの明かりは建築基準法によって提示されています。
それによれば
居室の床面積の7分の一以上の開口部の有効面積が必要となっています。
開口部=有効面積ではなく、
有効面積を出すには、隣との境界線の関係までからめて計算しなければなりません。
面積を抑えてなるべく明るくするなら、高い位置に縦長の方が光が入ります。

●光だけが目的であれば、FIXの方が気密性が良く、視界も遮らず適正な窓といえます。

夏の日射を抑えることを重視すれば設計上ではタブー視される北側が理想的です

北の窓の利点は、夏、熱を入れず、明るさが確保されることです。
冬は熱が逃げにくい性能の良い窓をつけて全室暖房方式であれば寒さは感じません。

天窓は一番太陽が当たる屋根面につけるわけですから建築基準法の計算上、側面につける窓の3倍の効果があるとみています。

夏は暑くなるので南面につけるのは避けた方が無難です。
(しかし、一般的には光を取り入れる意味で天窓は南面につけられているケースが多いようです。)

地域や目的によっては南面につけることも当然出てきますが、なによりも見たい風景があるとなればそれは、南、北にこだわらず、つけるべきです。

また、
北が原則とはいえ、
寒い地域では断熱、気密、換気、全室暖房が整っていない家では、温度差が激しく結露が発生する場所になりますので、高性能で建てられた住宅が基本となります。



写真は我が家のリビング
左の写真(外観)は北側に2連3窓の換気用窓がついて、屋根面にはべルックスの天窓が3台ついています。
右の写真(内観)は天窓が3台写っています。
窓はLOW=Eガラス(アルゴンガス入り)であっても屋根面の断熱性能より劣るため、冬は少しコールドドラフト現象が起こります。

そのため床面と屋根面の温度差は1℃屋根面の方が低くなっています。
そのことが、床面と天井(屋根)面との温度差がないことが快適な住環境を証明してくれます。
(一般的に天窓がない場合は屋根面の方が1〜2℃前後高くなります。)

夏は直接天窓あるいはリビングの窓に直射日光が入らないため、エアコンを使うことは殆んどありません。

短所:高い位置に天窓をつけるため、メンテナンス(ガラスの掃除)は窓を開けて、屋根に登りガラス掃除をしなければならないことです。
屋根に上がることは誰でもできることでありませんから、室内から清掃ができるようにキットウォークなどを作る工夫が必要になります。

しかし
やはり・・・・夏の省エネを考えるなら
暖かい地方の住宅こそ天窓の設置場所は北側がお奨めです。

南面は厳禁ですよ!

ランキングに参加しています。
ご協力をお願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓               ↓
住まいブログランキング 人気blogランキング

窓の七つの働きとは?②

家の隅々までクリーンな空気を!
窓の働き
sun4「換気」
通風と似ていますが、こちらは温度ではなく清浄な空気環境をつくるためのものです。
汚れた空気や臭いを外へ追いやる目的があります。
隙間風でいっぱいの家であっても、部分的しか換気されていないことが多いので、窓の開閉による換気をしやすくしておかなければなりません。
sun5「眺望、開放感」
眺めというのも窓の大きな仕事。室内空間として閉鎖された空間に、視覚的な開放感を与えて」くれます。
窓を境に外の環境とのコミニケーションもとることができます。
逆に、敷地の隣近所の様子に合わせ、煩わしい看板類や、手入れの悪い家など雑多の景色を避けて、美味しいところだけに窓を持ってきて、少なくとも室内からは家の雰囲気を守ることができます。

sun6「不快感の遮断」
採光、眺望、通風、それぞれの目的があって開けた窓という穴。しかし外の環境が人間にとって不快なものの場合、それをシャットアウトできなくては困ります。
心地よい風も病み上がりの身体には不快です。ゆっくりしたいのに外の工事音がうるさくては休めません。
外的な不快な条件を遮断することで、暮らしの空間を快適に維持することができます。
家は人を守るもの、デザイン以上に必要不可欠な仕事です。

sun7「デザイン」
外観にしろ室内にしろ、窓は住まいのデザインの大きな要求です。和風の窓、洋風の窓、大きい窓、小さい窓、何を選ぶかによって、家の表情がどんどん変わります。枠や色、雨戸など、飾り部分も色々あって、建て主の好みに合わせて使うことができます。





●これらが、七つ働きが窓の役割に中心になりますが
その他テラス戸のように荷物の出し入れの用途もあります。
そして、働きの8の窓として「断熱、気密性」が今は求められています。


ランキングに参加しています。
ご協力をお願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓               ↓
住まいブログランキング 人気blogランキング

窓の七つの働きとは?①

人はそれぞれに、窓への思いいれがあります。
大きな窓で、美しい景色を見たい人。
なるべくプライバシーが見えない窓がいいという人。
とにかく、窓で暖房、冷房費を低くしたい人。
その家庭の中でも趣味、年代でも主張が違います。

でも、・・何故か?
窓を選ぶに当たっては以外にも業者任せ、設計者任せにしている人が多いのも事実です。
そして・・・生活してから悔やんでいる人を多くみかけます。
そうならないために

窓を選ぶためには、普段なにげなく接している窓ですが
どんな働きがあるのか確認してみる必要があります。

窓には七つの働きがあること知っていましたか?
窓の働き
sun1「採光」
森に隠れ、洞窟に暮らしていた人間にとって、日差しという明るさはもっとも安心できるもの。それは住まいが確率されてから同じです。
壁だけあれば、昼でも真っ暗で外からはまったく情報が得られず、電気をつけなければ何の活動もできません。
それでは防空壕か核シェルターです。
あらかじめ採光を心がけて窓を選んでおけば電気代もお得になります。

sun2「日射取得」
採光と同様に太陽の力を暮らしに生かすのが窓による日射。
暑い日差しは夏には敬遠したいものですが、冬場は大きな熱源になります。
この太陽熱をどんどん室内に取り込むことができれば、暖房費を浮かすことができます。
昔ながらの日向ぼっこの発想で、自然の恵みを室内にいながらにして得ることができます。
もちろん、逆に遮断することで冷房費の削減にもなります。

sun3「通風」
暑い季節には風を蒸発を促進させて、人間に爽快感を与えてくれます。
湿度の高い日本では特に風を上手くに使うことを、快適な日常の術としていました。
住まいにおいても、風通しのよい家というのが第一条件。
これは現在でも同様です。
気密性の高い住宅でも窓による通風は重要です。
セントラルクリーナーでもない限りは、掃除をする時は窓を開けてが原則。
逆に風が強すぎる日はしっかりと防ぐのも窓の役目です。

○明日の②続きます。
ランキングに参加しています。
ご協力をお願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓               ↓
住まいブログランキング 人気blogランキング

出窓をつける時は注意せよ!

リビングや、台所、浴室などの窓を出窓にすると、
明るくなり、
観葉植物や、小物など飾ることで
素敵な空間を演出することができて嬉しいものです。


しかし
演出とデザイン性だけで選んでしまうと冬になって
思わぬ失敗に嘆くことがあります。

思わぬ失敗?・・・・・・何なのでしょうか

それは・・・・
実は高性能住宅のレベル(高断熱、高気密住宅)での窓についは当然のことながら、気密性の高いもの、断熱性の高いものが要求されます。

左の上の出窓は三角出窓(遊び心のアクセントとして人気の高い窓です。)
ちょとした小物、花なはアクセントになり女性にはあこがれです。

左の中央の出窓はベイウインド(舟形出窓、台形出窓といいます。)
出窓部の天井、床部分の形が台形になっているもの。室内に広がりを演出するのには有効です。真ん中に採光、ピクチャー用にFIX窓があり、両サイド開閉できるものが多く人気の窓。

左の下の写真はボウウインドウ(弓形出窓)
弓のようななだらかな形に。何枚かの窓が組み合わせた出窓。曲線の美しさが特徴。

この憧れの出窓には実は高性能住宅に使う場合は注意が必要です。

それは、屋根の部分、床の部分・・・・・赤○をしている部分が本体のサッシが一体となっているサッシは断熱性と気密性が劣るものが多いのです。

一体となった完成品を設置して気密測定をすると、天板、床板の周囲に隙間があり、漏気することがわかります。断熱材も建物に合わせた厚さでないものが多いため、結露を発生させる場合があるのです。

そこで
解決策は・・・・内断熱(充填)工法でも外断熱工法であっても、出窓を採用したい場合は赤○の屋根、床がないものを(つまり、枠と障子だけ)を使い、通常の屋根、壁、床の収まりと同じ方法で断熱、気密工事をを行います。



こうすることで
気密も断熱も十分確保された高性能住宅が出来上がります。

昨日の記事でお話いたしましたが、当然ながら
サッシの下枠に結露水を吐き出す仕掛けがないサッシも選ぶようにしなければ」なりません。


ランキングに参加しています。
ご協力をお願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓               ↓
住まいブログランキング 人気blogランキング

岩手県立大学盛岡短期大学部の公開講座のお知らせ

高性能住宅で建てられる方には
特に聴講していただきたい講座の紹介です。

サッシのメーカー側からの視点ではなく
大学の研究者として、
また住まう側からの視点で「窓」についてのお話しを聞くことができます。



本間義規先生のご紹介です。こちらをクリックして下さい。↓
http://www.iwate-pu.ac.jp/kikaku/research/mori/honma.html

ランキングに参加しています。
ご協力をお願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓               ↓
住まいブログランキング 人気blogランキング

吹き抜けの高窓の掃除はどうしたらいいのか?

リビングを吹き抜けにした2階に当たる窓は
デザイン的には見栄えするものの
メンテナンスにおいては非常に不便なものです。

展示場に行くとよく見かけるパターンはFIX窓にしている例があること。
掃除には外部からと内部からの両方からしなければなりませんが
家庭用の脚立(6尺程度)では届きませんから、アップスライダー(梯子)を使わないと掃除ができません。

またそれ以外のサッシであっても、やはり同じように
室内側から掃除が簡単にできるようにキャットウォークを作るなど、何らかの工夫が必要です。

写真は我が家の吹き抜けの窓ですが
見た目はFIX窓ですが横軸回転窓になっています。
約180度回転するので外側の硝子面が内側に反転することになり、掃除には非常に便利なものです。

ただし、吹き抜けですから先に説明した通り、キャトウォークを作りメンテナンスを容易にしています。
写真が斜めから撮影していますのでわかりづらいと思いますが
手すりと窓の間が人一人が歩けるようになっています。
サイズは1130×1130の木製サッシ(デンマーク製:LOW−Eアルゴンガス入りペア硝子)


このサッシの特徴は
見ていただければわかるように換気も通風も掃除も簡単にできる仕掛けになっている優れものです。

また、ハンドルを10mm程押し出してロックすることで雨も入らず常時換気もできるようになっています。


新築する場合の窓選択は
換気と通風を考慮しながらも
掃除がしやすい工夫をすることがポイントです。


ランキングに参加しています。
ご協力をお願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓               ↓
住まいブログランキング 人気blogランキング



外開き窓か内開き窓か?

前回、
気密性を考えた住宅の場合には引き違い窓より開き窓の方がいいと言いました。


しかし開き窓には外開きと内開きがあります。
どちらが使い勝手がよく、高性能住宅にピッタリのサッシでしょうか?
考えてみましょう!。



冬が寒く長いヨーロッパでは、窓はきっちり閉めておくもの。
窓を開けるのは換気か掃除のためということもいえるでしょう。

例えば、前回説明をしたドレーキップ窓は海外のものでも、雨を入れにくく、防犯上からも優れた独特のスタイルを持っています。

この窓は掃除の時は内開きになるため、外部側のガラス面が開くことによって内側に入るために簡単にガラスを掃除することができるのです。
この点でいえば外開きの場合は外部側の窓ガラスの室内側からの掃除は非常に難しいといえます。





また、2階の窓にフラワーBOXを置く場合では外開きでは花をくずすので内開き窓でなくてはいけません。
プラスチックや木製の性能窓を安く仕上げようとすると手頃なものは外開き窓なのですが、
使い勝手が非常に悪いので、あまりおすすめできません。
(こういう意味で、我が家でははドレーキップを採用しています。)



外開き窓であっても特殊な金物で、軸が横に移動して窓面を外側にすべり出させて開閉する・・
ケースメント・ウインドウといものがあります。
枠と窓の軸の間に腕1本くらいのスペースが空くので室内からでも掃除が可能です。






日本では2000万円の住宅を建てるとすれば窓の費用は5%くらいが平均ですが、一方ヨーロッパでは10%くらい窓の費用にかけるそうです。
高性能住宅の意識、窓の重要性の認識の違いが、
この結果になるようですが・・・

●窓の選定にも、内装材、住宅設備機器を吟味するように、
同じく時間をかけるべきです。

ランキングに参加しています。
ご協力をお願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓               ↓
住まいブログランキング 人気blogランキング

窓は何を基準にして決めたらいいのか?

窓を決めるには、家をシェルター的にするのか、
放的にするのかによって大きく異なります。


シェルター的な家なら窓はできるだけ」小さく、
開放的な家なら窓は大きくと目的によって異なってきます。

例えば、開閉できる窓で気密性能を重視するのであれば。枠と建具を引き寄せて気密性を高める開き窓とかドレーキップ窓がベターということになります。

一方、大きくとなれば引き違いとか片引きの掃き出し窓(戸)が一般的です。
しかし、すべてが開き窓とかドレーキップ窓を使うとか、すべて引き違いを使うといった考え方ではなく、シェルター的か、開放的かといった目的、取り付ける場所に必要な機能、予算まで含め、トータルで考えなくてはいけません。


写真はドレーキップ窓
ハンドルの操作によって、換気用に底辺を軸に内倒し窓になったり、内開き窓になったり、一つの窓で二通りの使い方ができる窓。
内倒し窓で家を開けても、外から開け閉めができない。
また雨が降っても室内に入らない優れもです。




●気密性を考えれば引き違いより開閉式!
日本の窓は多くは引き違い窓という、スライド式の窓が主流でした。
この窓は大きく開口部を開け放てること、場所をとらないことなど日本の家にはピッタリのものでした。
しかしこの窓は、気密という点では隙間があり非常に弱いのです。
そのため住宅の断熱・気密の性能を発揮する上では敬遠されています。

●それでは・・引き違いと開閉式とではどのくらい違うのでしょうか?
ドレーキップ窓の気密性能は0.6m3/h・m2で
引き違いは1.1m3/h・m2ですから倍近い差が出てきます。
引き違い窓は可動部分が多いため、気密がとるのは難しいのですがその反面、大きな開口がとれる利点があります。


多少高価ですが引き戸タイプ(ヘーベントシーベ)などは金具と気密パッキン材で気密性能を上げています。
しかし
性能も大事ですがメリット、デッメリットを踏まえた上で、使い方を決定しましょう。

写真は片引き戸(ヘーベントシーベ)
グレモンハンドルを回転させることで戸車がせり出して片引き戸になり、ロックを外すことで戸車が収納されて、扉の自重でFIX+ロック状態になる。
引き違いよりは気密性が高い。


●明日も窓についてです。



ランキングに参加しています。
ご協力をお願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓               ↓
住まいブログランキング 人気blogランキング