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昆寛

昆 寛(コン・ヒロシ)
高性能住宅の熱環境分野に携わって27年、省エネ住宅の工法を開発研究、普及に努めています。
住環境アルテ(代表)、NPO法人環境住宅正会員、住宅エネルギーアセッサー、住宅換気アセッサー、気密測定士として住宅新築、リフォームの熱環境の設計・施工、住環境のトラブルを解決するアドバイザー、特に断熱・気密・結露は得意分野です。
主に東北地方をエリアとしていますが時には全国何処にでもお邪魔します。
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希林舘自然クラブ
(天然山菜、きのこ直販)
の代表。


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赤外線サーモグラフィでQ1住宅(開口部の断熱性)を見る。

Q1住宅の全国完成見学会が
2月7日(土)〜8日(日)の午前10時から午後5時の間で行われました。
そのQ1住宅の断熱性能を熱カメラ(赤外線サーモグラフィ)で見てみました。
※ 赤外線サーモグラフィは、対象物から出ている赤外線放射エネルギーを検出し、見かけの温度に変換して、温度分布を画像表示する装置です。

・このQ1住宅は次世代省エネ基準Ⅲ地域で次世代省エネ基準Ⅰ地区のQ値を大きくクリアする住宅で建設されました。
夜間の熱損失をハニカムサーモスクリーンで軽減。
ヒートポンプ式電気ボイラーによる給湯暖房(パネルヒーター)のオール電化住宅 
熱損失係数(Q値)1.26w/m2k
隙間相当面積(C値)0.47cm2/m2
自然温度差 9.4℃
暖房熱源(電気)
電気消費量 1,886w/年
CO2排出量( 832co2-kg)
撮影日:2009年2月7日
撮影時間:AM4時30分
室内温度:18℃
外気温度:-3.5℃

これは玄関ドア(スウェドア)です。↓
スウェドアは表面は単板ですが、内部は多層構造で、アルミニウム板やクロス単板で反ったりするのを防止し、インシュレーションボードで耐火・断熱・遮音性能を上げています。
表面仕上げも未塗装・チークオイル仕上げ・ホワイト塗装等の種類があります。
スウェドアの特徴はなんといっても気密性と断熱性です。
スウェドアのK値(熱貫流率)は1W/㎡・KはPVCArLowEガラスのドレーキップ窓のK値=1.5W/㎡・Kより高い断熱性能の玄関ドアです。
その断熱性能の違いを赤外線サーモグラフィで確認してみました。

しかし、断熱性能が高い玄関ドアにしては下枠と扉の間は(グリーン色)で15℃前後の低い表面温度を示しています。
扉の上部はオレンジ色で20℃前後を示しています。
この表面温度が低い原因は建付けが甘いため下枠と扉に小さい隙間が生じていたためでした。
その隙間から冷気が入り込み表面温度を下げているのです。
(これは建付けの調整で簡単に解決されます。)
一方、左写真の窓のPVCArLowEガラスの表面温度は18℃〜19℃前後を示しています。
PVC枠はさらに低く15℃前後を示しています。
壁全体は18℃〜20℃前後になっていますが窓のコールドドラフトで室温が下がり平均18℃の環境になっています。

暖房開始から5日目ですので室温が20℃になるためには後数日暖房期間が必要です。
いったん家全体が暖まってしまえばとても快適な住環境になると思われます。

※掃き出し窓の下の赤い部分は床のガラリから床下のパネルヒーターからの熱が放出されていることを表しています。
※また、ガラス(ArLowEガラス)よりPVC枠材の方の表面温度が低いのでPVC枠で高い断熱性能の開発が望まれます。

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赤外線サーモグラフィでQ1住宅(内部1)を見る。

Q1住宅の全国完成見学会が
2月7日(土)〜8日(日)の午前10時から午後5時の間で行われました。
そのQ1住宅の断熱性能を熱カメラ(赤外線サーモグラフィ)で見てみました。
※ 赤外線サーモグラフィは、対象物から出ている赤外線放射エネルギーを検出し、見かけの温度に変換して、温度分布を画像表示する装置です。

・このQ1住宅は次世代省エネ基準Ⅲ地域で次世代省エネ基準Ⅰ地区のQ値を大きくクリアする住宅で建設されました。
夜間の熱損失をハニカムサーモスクリーンで軽減。
ヒートポンプ式電気ボイラーによる給湯暖房(パネルヒーター)のオール電化住宅 
熱損失係数(Q値)1.26w/m2k
隙間相当面積(C値)0.47cm2/m2
自然温度差 9.4℃
暖房熱源(電気)
電気消費量 1,886w/年
CO2排出量( 832co2-kg)
撮影日:2009年2月7日
撮影時間:AM4時30分
室内温度:18℃
外気温度:-3.5℃

窓下にカウンターがありその下にパネルヒーターが設置されています。
パネルヒーターの表面温度は33.7℃
カウンターには窓からのコールドドラフトを防ぐためにカウンターの壁側にスリット(ガラリ)を設けています。

そのため熱画像では窓を除いてほぼ均一な表面温度(18℃前後)を示しています。
室内の温度環境は暖房のスイッチをONにしたのは5日前だそうで20℃前後になるためには少し暖房期間が足りない。
そのため、壁の表面温度は18℃前後に少しムラが見られます。

この18℃前後の表面温度はいずれ設定の20℃前後の均一な表面温度になるので特に心配することではありません。

●開口部(窓)の断熱性能は壁の断熱性能より低いため表面温度は当然低くなっていることがわかります。
また、ガラス(ArLowEガラス)よりPVC枠材の方の表面温度が低いことがわかります。
人間の眼に見えない不思議な熱の世界が熱カメラで見ることができます。
なによりも断熱の施工の良し悪しがこの赤外線サーモグラフィでよく見えます。

続きます!

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赤外線サーモグラフィでQ1住宅(外部)を見る。

Q1住宅の全国完成見学会が
2月7日(土)〜8日(日)の午前10時から午後5時の間で行われました。
そのQ1住宅の断熱性能を熱カメラ(赤外線サーモグラフィ)で見てみました。
※ 赤外線サーモグラフィは、対象物から出ている赤外線放射エネルギーを検出し、見かけの温度に変換して、温度分布を画像表示する装置です。

・このQ1住宅は次世代省エネ基準Ⅲ地域で次世代省エネ基準Ⅰ地区のQ値を大きくクリアする住宅で建設されました。
夜間の熱損失をハニカムサーモスクリーンで軽減。
ヒートポンプ式電気ボイラーによる給湯暖房(パネルヒーター)のオール電化住宅 
熱損失係数(Q値)1.26w/m2k
隙間相当面積(C値)0.47cm2/m2
自然温度差 9.4℃
暖房熱源(電気)
電気消費量 1,886w/年
CO2排出量( 832co2-kg)




















撮影日:2009年2月7日
撮影時間:AM4時30分
室内温度:18℃
外気温度:-3.5℃

熱画像の住宅の外壁のグリーン色の部分の表面温度は-3.5℃を示しています。
朝日に影響されない放射冷却を狙って撮影しています。
外壁で薄黄色の部分はタル木、軒桁の木部分です。
この木部は断熱材より断熱性能が低いため室内温度(18℃)に影響され木部の表面温度をあげていることを表しています。
(これは充填断熱の特徴ですが断熱欠損ではないので特に問題はありません。)
また、同じく開口部のPVCの窓枠と窓ガラスも断熱材より断熱性能が低いため薄黄色〜赤色になっていて室内気温に影響されていることがわかります。
PVCサッシの枠材の見付が大きいためガラスより熱が逃げやすいのです。
(日射などを利用して効率的に室内に蓄えられた熱をキープするためにはガラスと枠材との比率を考えれば、同じサッシのサイズでもガラスの面積が大きいPVCサッシを使うことがQ1住宅を造るポイントになりそうです。)

この開口部廻りをさらに室内側から赤外線サーモグラフィで見ると・・・・
普段見ることができない画像を見ることができます。
室内側から見る熱画像は明日になります。

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放射冷却下での撮影

今日の午前4時頃(後4時間後)に放射冷却のもとでの撮影をします。

何の撮影か?というと

外内断熱工法の八幡平の家S邸の断熱・気密性能を熱カメラで外部から撮影して断熱・気密性能を確認しようというものです。

sun朝日が昇る直前が最も気温が低下し、冷え込んだ状態ですのでその時に熱カメラで撮影するのです。
性能が悪ければ建物内から外部に室内で温められ熱が漏れている所が見えてしまいます。

私は全てのお施主様にこの熱画像を引き渡し時にはお渡ししています。
その結果は数日中に報告ができると思います。

写真は数年前の我が家の放射冷却下での熱画像です。

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