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昆寛

昆 寛(コン・ヒロシ)
高性能住宅の熱環境分野に携わって27年、省エネ住宅の工法を開発研究、普及に努めています。
住環境アルテ(代表)、NPO法人環境住宅正会員、住宅エネルギーアセッサー、住宅換気アセッサー、気密測定士として住宅新築、リフォームの熱環境の設計・施工、住環境のトラブルを解決するアドバイザー、特に断熱・気密・結露は得意分野です。
主に東北地方をエリアとしていますが時には全国何処にでもお邪魔します。
その他
別館ブログ/HP
自然に魅せられるブログ
youtube希林舘自然クラブJr
youtube希林舘自然クラブ
希林舘自然クラブ
(天然山菜、きのこ直販)
の代表。


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山菜採り

5月の連休には毎年の行事として友人と山菜採りに向かいます。



里では桜の花が終わり桃の花が満開、渓流沿いではヤマブキが満開で山桜はようやく咲き始めた頃です。


岩手の連休の山の様子はといえば、初春の山菜のフキノトウが終わって少しづつ様々な山菜が採れる時期になります。

フキノトウから始まってコゴミ、ハワサビ、ギョウジャニンニク、シドケ、タラノメ、コシアブラと続いて様々な山菜の最盛期に入っていきます。



その山菜(コゴミとハワサビ)採りの様子を動画にしてみました。








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伏流水で育つクレソン

●小沢の両岸沿いにビッシリ生えているクレソン群


およそ50mの長さの小沢5本がこんな感じに小沢沿いが一面天然のクレソン畑なっています。
このクレソンは岩手山の麓の山々に貯蓄された水が滾滾と沸きだしている伏流水が源です。


この間、山菜の「天ぷらセット」のプレゼントを企画しましたので山菜のタラの芽とコシアブラの調査に向かいました。


このクレソンもできれば一緒に採取時期が合えばお送りしたいと考えています。

(そのクレソンも残念ながら少し早いようです。)



●クレソン(オランダガラシ):アブラナ科


明治初期に、フランス料理の食材として日本に持ち込まれた香辛野菜のクレソンが野生化した帰化植物です。日当たりが良く、水の流れのある浅瀬ならば多少汚れた環境でも繁殖します。

豪雪地帯以外であればほぼ1年中採取できますがベストな採取時期は5月の中旬頃になります。

ただ晩春から初夏の開花の時期には昆虫の卵やヒルなどが付着する可能性があるので、この時期の採取は控えます。

「クレソンは」岩手山の伏流水でこんな風(動画をご覧下さい。)に育っています。







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雪の回廊

今日、現在の岩手は
桜と雪の回廊を同時に見ることができる時季になりました。


そこで八幡平の樹海ラインの雪の回廊を車で走ってみました。

6月にもなると姫竹(ネマガリタケ)、10月にはナメコを採るために入る山々です。



●樹海ラインの回廊を車で走る。



●樹海ラインから見た4月の岩手山


※5月の連休には岩手に来て見ては!

この時季には山菜のタラノメ、コシアブラ等が採れますよ!





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刺巻湿原の水芭蕉群生地

秋田県の大曲市の結露調査の帰りに見ることができた花はこれ!




水芭蕉は桜の花が蕾の状態で

山菜のフキノトウの花が開く頃が花咲く頃です。




桜の花で有名な秋田県角館市の花見に先立ち、
この田沢湖町刺巻湿原では水芭蕉の群生と、座禅草とカタクリの花がが見ごろとなっています。




刺巻湿原ミズバショウ群生地

刺巻湿原ミズバショウ群生地刺巻湿原(さしまきしつげん)は広いハンノキ林に囲まれています。
湿地帯一面に白く花が咲くのは珍しく、国道や鉄道路線に近い山間に、このような群落とハンノキ林があるのが学術上でも貴重です。

仙北市のHPより引用





交通アクセス


JR田沢湖線利用で刺巻駅下車徒歩15分 

またはJR田沢湖駅より羽後交通バス「急行秋田線」利用で刺巻駅前下車徒歩15分


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フキノトウ(バッケ)の初物

3月頃からは初物としてスーパーなどで見ることができる山菜はフキノトウです。

天然ものは採取時期が早いのでほとんどは小粒で栽物品のフキノトウのようです。





天然物のフキノトウは場所さえわかれば1月でも2月でも採れる。


(雪の下を掘って採るようなものだから効率が悪く収穫量に難点。)

しかし、春の訪れを待つためフキノトウの栄養分がギューと濃縮しているので料亭などで冬の山菜として重宝されています。



食べ方は天ぷらが定番ですが「バッケ味噌」にしておにぎりの具にしたらとても美味しい。また、フキ、バッケにはアオフキとアカフキがあって道路沿いの日差しが強いフキはアカフキでアクが強い。

一方アオフキは柔らかくアクが弱いので食べやすく美味しい。






大きいと大味と思われるが一般の里のフキノトウとは違う一味違う(大人の味)・・・山の幸を味わえる。

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夏の暑さは庇だけでは防げない!

前回は「夏の暑さを防ぐには庇が効果があるか?」では庇の出が長いほど窓に入る日差しをカットすることができ、夏の暑さから逃れることを説明いたしました。

一方、冬には庇がない方が日射を住宅内に多く取り込むことができ、暖房費を節約することができるメリットがあります。

特に高気密・高断熱住宅は、住宅内の熱を外に逃がしづらい性質があるため、日射を効率的に利用することができ大きな省エネ効果を得ることができます。

ところが
午後12時頃の太陽高度が一番高い時刻では
庇のような日射遮蔽物は有効に働きますが、
14時以降の太陽高度が下がってくる時刻では、
庇だけでは十分な日射遮蔽を行うことができないのです。

上写真は遮光ネットで西日をカットしている風景
特に温暖な地域では
夏の日射をより多く遮る工夫をしないと日射が入りオーバーヒートを起こしてしまい冷房なしで生活することができません。
高断熱・高気密住宅は少ない冷房エネルギーで賄えるにしても結果的に冷房に頼ることになります。

特に夏の西日は庇だけでは日射遮蔽できません。

そこで、その対策として昔ながらの知恵!・・・
南や西面に広葉樹を植樹する工夫をするようにしましょう。

広葉樹を家の周囲に植えることで(特に窓の前に植える。)太陽高度が下がってくる時刻の日射を和らげることができます。
日射遮蔽による
影の位置は、緯度・経度や季節・時刻によって刻々と変わってきます。
夏の日射を遮り、冬の日射を取り入られるような位置に、広葉樹などの日射遮蔽物をおくことができれば、省エネには効果的です。

(主に昔の農家にあるような茅葺の家の周囲には防風林、防雪林が植えてあって庭にも梅や柿などのシンボルツルー等が植えてあって、それが夏の日差しを遮ることになっていたのです。
夏のカンカン照りの午後でも家の中は(通風もよく日差しが少ないので)とても涼しく昼寝ができたものです。)

左の図は遮蔽物の効果をイメージしています。

左の青色線は窓を表し、赤線は遮蔽物を表します。
灰色ゾーンは右に太陽があり遮蔽物があるため日蔭をイメージしています。

計算条件は
●8月8日
●庇の出は350mm
●遮蔽物(木、簾、垣根等)高さ3m、
●窓と遮蔽物の距離は2m




上図から順序に
①午後12時

②午後1時

③午後2時

④午後3時

⑤午後4時の遮蔽物の効果をイメージしています。

前回の「夏の暑さを防ぐには庇が効果があるか?」では午前11時45分頃から庇の効果がなくなり日射が入るが、この遮蔽物のお陰で午後1時には窓の半分を日射を遮ってくれていることを教えてくれます。 

この遮蔽物が広葉樹であれば冬には葉が落ち、簾のように取り外しが可能なのものであれば冬の日差しは十分入ることになり、今度は冬の暖房の手助けをすることになります。

※家を建てる計画では
除外されがちな外回り庭の木々などの遮蔽物は夏は冷房なしでも涼しさを得る効果があるので予算の中に組み入れるようにましょう!

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換気システムばっちり!の賃貸

夏の暑さを防ぐために庇は効果があるか?

スマッチ達人ブログの夏の特集記事として「夏を快適に過ごす方法」を取り上げていただきましたが皆様、ご覧になっていただけたでしょうか?

ここ近年、地球温暖化の影響で夏の気温は年々上昇!
それに伴って、何か暑さ対策をしないと冷房をフル回転させなければ夏を快適に過ごすことができない環境になっています。。

できればはエアコンなしで夏の暑さを快適に(涼しく)過ごしたいものです。

我が家では暑さ対策として、昔ながらの知恵として
計算された庇の出とか写真のように1.2mの出幅のバーゴラ風にして、ツル状植物を植えて日差しをカットしています。

さらに写真の手前は大きなシンボルツリーがあり直射日光をほどよく遮ってくれます。

さらに室内側ではブラインドあるいはロールカーテンを付けて3重の日差しカットをしています。

室内が暗くなるのでは?という心配があるかもしれませんがブラインドを少し斜めに開けることで淡い光で不便はないものです。
むしろ、エアコンいらずの涼しい室内環境が体感できます。

下の図は「庇効果の有無の判定グラフ」です。
サンプルですが岩手県盛岡市での午後12時の時の2/1〜12/1(各一日の日当たり)に窓に日が当たる面積比率は何%あるのかを示しています。
縦軸は日当たり面積率横軸は各月の一日を示しています。


この時の条件は屋根の軒の出600mm、一階のテラス戸(幅1.6m×高さ2.0m)には庇がない場合の日当た面積率をグラフしています。
結果:一年中通して午後12時にはテラス戸には100%の日射が入ることを示しています。
冬季であればとてもありがたい日差しでも、夏季のこの状態では暑くて不快になります。
こような庇がない高気密・高断熱住宅は当たり前のように多く建てられています。


このグラフは8月8日の一日の庇の効果を面積比率で表しています。
午前5時〜午前11時45分頃までは直射日光が入らないが午後12時前後から・・・午後6時30分頃まではテラス戸に100%日差し入り込むことを表しています。

一方、庇があった場合はどうなるか?
続きはこちら↓
下のグラフは庇の出幅を外壁の面か350mmにした場合です。
庇がない場合と比較すると一年中日差しが入るが面積比率が減っています。
6月の12時は50%の日差しをカット、7月には45%の日差しをカット。
暑い8月でも50%の日差しをカットすることができる・・・ので庇の効果があることがわかります。

下のグラフは8月8日の一日の庇の効果グラフ
この場合では日差しは午後11時45分から60%日差しが当たり、時間を追うごとに徐々に100%日差しが入ることを表しています。


●それでは庇の出幅を900mmにするとどうなるか?を検討してみると
2月1日は75%の日差しが入り、序々に日差しの減少が5月1日まで続く。
5月1日〜8月10日頃間は日差しは0%となるので夏の暑さを防ぐ効果があることがわかる。
それから秋から冬にかけては序々に日差しの面積比率が増加して、暖房の手助けをすることがわかる。

下のグラフは8月8日の一日の庇の効果グラフ
この場合では日差しは午後12時15分から日差しが当たり始め、時間を追うごとに徐々に増加し午後6時45分頃に100%日差しが入ることを表しています。


こうして庇の効果度合いをシュミレーションをしてみると効果があることがわかるので新築を計画される方は積極的に庇を取り入れるようにしましょう。

庇の出幅は長ければいいものではありませんが短いとあまり効果がありません。
夏には日差しをより多くカットできて、冬にはより多く日差しを取り入れる庇の出幅を検討することが・・・エアコンなしで夏を快適に過ごす方法となります。

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岩手で震度6強の地震発生!

今日の午前12時20分頃に
岩手県内陸部に先月に続き2回目のの大地震がありました。
岩手の沿岸方面、北部では震度6強ですが
内陸の私が住む盛岡市近辺は震度5弱です。

揺れは1分くらい続きました。
地震の時にはちょうど車で走行中でパンクかと思う片揺れがあって、
信号で停止すると車体全体がフワフワ揺れ動いて、
車道に置かれている自転車が次々と倒れ始めた様子を見て初めて地震と気がついたのです。


●画像は地震直後のTVニュースでの地震情報
帰宅して被害があるか・・・チェックして見ましたが被害なしでした。
多くの方からご心配のメールをいただきました。
取り急ぎの報告です。(ご心配ありがとうございます。)

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気になる耐震性は?

岩手・宮城内陸地震で咄嗟の行動!

今日の午前8時43分に
岩手県内陸部に観測史上初の大地震がありました。
多くの方からご心配のメールをいただきました。
(ご心配ありがとうございます。)


私の住まいは
岩手の内陸部でも盛岡市に隣接する地域滝沢村で震度4の小震でした。

それでも揺れが大きい地震です。
地震が来たときは咄嗟の行動が生死を左右するといいます。

地震を感じたら、
まず近くの机やテーブルの下に頭からもぐり込むこと。

がベストな行動だそうですが・・・・

その咄嗟の行動が・・・私にはできなかったのです。

揺れを感じてから、どんな行動をしたかというと
揺れ始めてから5秒くらいは身体が硬直し天井を見つめていました。
頭の中では「いつもの微震ですぐ収まるだろう!」と安易に考えて待機です。

その後、
すぐ収まらず揺れが強くなると揺れ動いている本棚を倒れないように支えている自分がいました。

その状態で地震が収まるのを待っているのです。

幸いに家が倒壊するような大地震でなかったので、助かったのですが若し倒壊するほどの地震であったなら家の下敷きになるところです。

反省すべきことは
最低の地震対策として地震フックを取り付けていたなら
近くの机やテーブルの下に頭からもぐり込むこと。をしたかもしれません。

(早速、ホームセンターで購入し、取り付けをすることにしました。)

皆様も地震対策は十分ですか?

先ずは地震フックをつけましょう!

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高性能住宅

未確認飛行物体!?

北海道の手稲区で見た未確認飛行物体・・・UFO!?

信じる!?・・信じない!に係わらず
現実に見えた未確認物体はこれ!

UFO目撃の経験は2度目です。






住宅もUFOと同じ!見た目だけでは実態はわからない。


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春に囲まれる家

もう少しで
岩手県川井村のFさんのお宅の山々は一面桃の花が咲き乱れ春がいっぱいの時が来ます。

Fさんは定年?まで東京に住み、田舎の暮らしにあこがれて

この川井村で山を購入し開墾し15年もかけて桃の木を何十本もコツコツ植えたそうです。

写真ではうまく表現できませんが、いつまでもこの場所にいたい。
・・・・そんな気持ちになる桃の花がいっぱいの落ち着ける場所です。



黒沢晃監督の「夢」に出てくる桃の花畑の同じ場面がここにあります。




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パッシブソーラーシステム(蓄熱体)

日中お日さまが照っている時は暖かい縁側も、日没と共に寒くなってきます。
開口部が大きいのは「ひなたぼっこ」には優れた田舎の家でしたが、昼の熱を夜まで家の中に蓄えて置くことはできません。

そこで
パッシブシステム住宅で行われていることの一つが、断熱材の内側に蓄熱体を置くという方法があります。

蓄熱体というと特別な方法と思われがちですがそうではありません。
日差しを受ける縁側の無垢のフロアーも水槽の水も暖かくなります。
水も木も、すべての物質が蓄熱体というわけです。
ただし、その蓄熱体にはその蓄熱する量に大きな差があります。

住宅で使われる一般的なものはコンクリート、レンガ、砂利、モルタル、タイル、等。
水等はコンクリート以上に蓄熱量が大きいのですが、液体のため器を作る手間とコストが多くかかってしまいます。
ちなみに、コンクリートに1℃差分の熱量が蓄えられていると、そのコンクリートの1500倍の体積の空気を1℃高めることができるといわれています。

熱容量が大きいほど、暖まりにくく冷めにくい。
つまり、蓄熱体が大きいほど部屋が暖まるまで時間がかかってしまうことになります。

蓄熱体がなければ、室温は日中は高温になり、夜は一気に冷える。
温度差の激しい家になります。
昼と夜の室温をバランスよく取るためには蓄熱体が必要なのです。

点けたり消したりの間欠暖房をしていると余計に暖房費がかかります。
コンクリート等の床は家の中で靴を脱ぐ生活では足に負担がかかります。

気になる人は、デザイン的に壁面に利用する等色んな方法があります。

●写真は蓄熱体として利用する方法です。
その説明は続きます!

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・湿気対策


パッシブ住宅(ひなたぼっこのありがたみ)

冬にポカポカ暖かったあの特等席は暖房による暖かさではなく太陽の暖かさでした。
その特等席とは田舎の家の縁側のことですが・・・。
ガラス障子に囲まれたスペースは採光の役目を果たすため母のお裁縫の場だったり、子供たちの遊び場だったり、布団の干し場でもありました。

太陽は昔から貴重なエネルギーです。
化石燃料が普及し暖かい環境を得ることも手軽になり、いつの間にか太陽のありがたさを忘れている自分に気がつくことがあります。
背の高さほどの窓は、多くの家に当たり前のようについています。

今でこそ私たちは椅子とテーブルの生活が主流になりましたが、
昔はチャブ台を家族が囲んで正座して、食事を取っていたものでした。
その高さから外を見るためには腰高窓では用をなしません。
雪見窓のように眺めるための建具の名残で、
日本の家には大きな開口部がついていました。

時代を経て、高性能住宅が数値的に語られるようになってくると、
熱損失という観点から日本の大きな開口部は技術者たちからは問題視されるようになりました。
確かに性能がいいことにはこしたことはないのですが、
人は性能だけを追求しているわけではない筈です。

家はくつろぎの場、外の中を繋ぐ結び目の開口部はやはり必要です。
窓は使い方によっては太陽熱の集熱器でもあります。
エネルギー的にも強い味方になれます。

全室暖房、断熱、気密、換気を前提においた上で、
パッシブソーラーシステムを使って自然のありがたみを住まいに取り入れてはどうでしょうか?

パッシブソーラーとは動力を使わずに家の作り方や庭のなどを工夫して自然エネルギーを利用する方法。

続きます!
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・湿気対策


冬暖かい家は、夏暑い家?(2)

夏の暑さを回避する伝統的な家の防暑策はなんと通風でした。
太陽熱を防ぎ、通風をよくする工夫が重要になってきます。

体感温度を下げることで涼感を得られるのが通風の効果ですが
通風による涼感は、
人体にあたるい風速が庭をつたって吹いてくる微風の感じ、
少し科学的にいえば0.3〜0.8m/sくらいが理想の風速になるようです。

それを
どのよにして取り入れるか?
そこで大事なのは窓の位置をその地域の風向きや風速を知った上で窓の大きさや位置を決めるこが重要になってきます。。

左図は窓の位置によって通風の流れを示しています。
窓の位置が風向きと平行であっても、生垣などを適切に置くことで室内に風を導くことができます。
点線は弱い風を示しています。
(出典:丸善「建築設計資料集成から」)

インテリアを計画する際にも、
風の通り道を邪魔しない配慮が必要です。
自然の下では空調や扇風機で得られない心地よさがあり、換気もできるので、快適な温熱環境の実現にとって大きな要因となっています。


その他の工夫としては

1・壁体からの太陽熱を防ぐ
壁体への日射を遮るには、日のよく当たる壁にツタを這わせたり、よしずを立てかけたり、落葉樹を植える方法もあります。落葉樹やツタであれば夏は枝葉が太陽光を遮り、冬は落葉するので太陽熱を受けることができます。

2・窓からの太陽熱を遮る
以前にもUPしましただ効果的に日射を防ぐには日よけを設けます。
庇であったり軒であったり、外付けブラインド、反射フィルムを貼る方法もあります。




3・照り返しを防ぐ
直射日光が入らなくても、庭からの照り返しで壁や窓が温められる場合があります。
特にコンクリート、アスファルトの場合は照り返し厳しく、日射に相当するともいわれています。



これを防ぐためには手入れが大変ですが芝生にしたり、壁面に下からの照り返しを遮るルーバーなどを設けます。

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冬暖かい家は、夏暑い家?(1)

冬暖かい家は・・・云々は
高断熱・高気密住宅あるいはオール電化住宅の定番の言い回しです。

日本の伝統的な「夏の暑さを旨とした」住宅は、
夏の暑さに対してそれなりに対応されてきました。

窓からら直接室内に入り込む日射熱、その日射熱を遮断する暑い茅葺屋根や深い軒や庇、そして、できる限り痛風を考えた開放的な床、天井など・・・

使われる素材や構造は地域により違いがあるものの、そこには二つの共通する基本があります。


●写真は高断熱・高気密住宅であるが防暑対策で窓上に庇がほしい。

それは、
室内に日射を侵入させないこと、
通風によって室内の熱気を排出する工夫です。

一方「冬の寒さを旨とした」高断熱・高気密あるいはオール電化住宅ではどうなんでしょう?

ご存じのように高断熱・高気密化は屋根、壁、床、基礎、窓などからの熱損失を少なくするのが目的です。
このことは、夏でも各部位からの熱の侵入が少ないことで、有効な防暑対策とも言えます。
しかし、この場合は窓からの日射対策の配慮がされた場合で、また、室内からの発生熱が少ない場合に限られます。

日射の配慮がなく、電気機器などが多くあって発生熱が高い場合は、逆に高断熱・高気密化が熱を室内に閉じ込めてしまい暑さを増す結果を作ってしまいます。

そこで参考にしたいのが伝統的な通風の効果です。

明日に続きます!

獣道で・・・・・?

岩手八幡平姫たけ(ネマガリタケ)採りに向かいました。
数日前の情報でタケノコは「出ているらしい!」とのことで行ってみましたが、思った収穫がなかったので再度挑戦です。

林道脇にはシーズン真っ盛りになると車、車でいっぱいになるのですが
なんか・・・・・少ないようです。「やっぱり…早いかな」と思ってしまいます。


●獣道
立った状態では獣道とは気がつかない。
頻繁に熊が利用しているため専用道路のようになっている。

竹藪を漕ぎながら眼を皿にして探せども姫たけはポツリポツリです。
(場所の選定間違えたかな!?)
ところが
ある地点に入ると姫たけがニョキニョキと出ています。
二人で夢中になって採っていました。・・・・が
手頃の姫だけが採られてあちこちに捨てられいます。
それも
頭は捨てられて茎の中間だけが、何かに食べられた跡なのです。
そうです。
・・・・・熊・・・・熊ですよ!
熊が食べた跡で、どうも、この辺一帯は熊の通り道(獣道)になっているようです。
そして、
この場所日当たりがとてもいいため姫だけの成長も早いようです。
そもことを熊は本能で知っているんでしょう。


●1:熊が食べた跡根元の方を食べて先端は残している。
●2:熊の糞今日の糞ではなく昨日のもののよう。
相棒の竹田さんの姫だけ採りのいでたちの姿です。
そしてこのような風景の中で姫たけを採るのです。

姫だけ採りは
山菜採りの中で一番ハードで遭難で危険度が高いのではないでしょか?
岩手でベテランの遭難がすでに2件発生しています。
その内、一人の方(ベテラン)が亡くなっています。
一人では行かないようにしましょう!。



●下の左写真:このくらいの量が1.2kgなります。
●右の写真は姫だけ中心の山菜セットです。
この時期のセットには姫だけの他にヤマウド、ヤマウルイ、アイコ、ワラビ、ミズ、コシアブラが含まれます。
山菜は今が旬です!

その姫だけをプレゼントします。
詳細はこちらをご覧下さい。

http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/249

山菜採りで熊に遭遇!

岩手にもようやく「タラの芽」が出始めました。

タラノメの呼び名(方言)は
岩手において「タラボ」「タラッポ」「タラボウ」タラポ」と
似かよった名前で呼ばれています。

特有の香気と特有の味は山菜のの中で
最も最上級とされて全国的に知られている山菜の王者です。

そのタラノメ採りで「熊との遭遇?」したレポです。

熊と遭遇したタラノメ採取の場所

5/18の出来事,(被害者?は相棒の山さん)
この山全体がタラノメ、コシアブラが生え、毎年入る山です。
昔は4輪駆動車でなければ入る事ができないほどの山でしたが、
伐採事業が終り、最近は林道の整備が始まっています。

谷を境にして・・・・・・!?
山さんが
タラノメ採りをしている対面では林道工事をしている職人さん達がいます。
その職人さんたちが山さんに向っての叫び声・・・・。

「熊がいるぞ!」


と車のクラクションを鳴らしながら教えてくれたそうです。

山さんの下り斜面50m位の位置に熊がいたようでした。
山さんは職人さん達に両手でマルサインを送って

「わかりました。どうも・・」
の合図を送った・・が相手に通じなかったようで
職人さん達が

「熊に食われてしまうすけ!(しまうんだから)」

という捨て台詞のような声がはっきり聞こえたそうです。

山さん曰く:熊が見えた瞬間体が硬直して動けなくなったそうです。

職人さんから見ればせっかく熊がいることを教えたのに
その場所から逃げないために
「あの、欲たかり、まだタラノメ採りをしているのかあのバカたれが!」
という気持ちだったのでは・・・・。

まあ!
50mの距離と風上だったのとクラクションで難を逃れたということのようです。

その時私は遥か一山違う場所で一生懸命タラノメ採りでした。
(ごめん山さん)

年々、岩手は熊の出没が多いようです。
今月の初めも
保存している林檎を食べに
民家に押し入ったったニュースがありました。

他人事ではありませんから
(山に入る人!気をつけて下さいね。)

それでも、この日の収穫はこのくらい。
山に入る場合は、できるだけ二人以上で離れないで、ラジオとか鈴を鳴らして山菜採りを楽しみましょう!

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水芭蕉と座禅草の不思議

水芭蕉(みずばしょう)に
よく似た植物に座禅草(ざぜんそう)がありますが、
座禅草には水芭蕉にはない
特殊能力(発熱能力)を持っていることで知られ
岩手大学の付属寒冷バイオシステム研究センターでは、この「座禅草の発熱能力」の研究が行われています。

研究主旨は寒冷地における作物生産を向上のためですが・・・・。
研究では外気温を検知する温度センサーと気温変動に応答して発熱レベルを調節する熱産生機構が内在していることが予想されたとか。

私はこの研究は建築にも利用できないかを・・・期待しています。

●竹田 真:撮影(水芭蕉の群生)



●座禅草(ざぜんそう):サトイモ科ザゼンソウ属

紫斑のあるもの(ウズラザゼンソウ)、緑色のもの(アオザゼンソウ)があって花を咲かせる際に発熱する珍しい植物。
発熱は、肉穂花序(にくすいかじょ)という部分でおこり、その温度は30℃近くにまで達し、驚くべき事に夜間外気温がマイナスにまで下がっても、座禅草の肉穂花序は、発熱によりほぼ25℃近くに保ち 時々座禅草が咲いている周りの雪が解けている。

座禅草の分布は、日本を含む北東アジア、シベリアおよびアメリカ東海岸の一部に限られ、日本では達磨大師が座禅をしている姿に見たてて座禅草という名前をつけたとか・・・・・・・。
またアメリカではスカンクキャベツと呼ばれいるそうで、座禅草の花が異数を異臭を放つということと、その葉の形がキャベツのはっぱと似ていることに由来しているそうです。
座禅草が発熱する理由については、その温度と匂いで昆虫を誘い寄せて受粉率を高めるためではないかと言われているそうです。

岩手ではそう・・多くは見られない。


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快適さの基準はなに?

快適さとは温度だけでなく湿度など、
様々な要素や条件が複雑に絡みあって体感できるものです。

日本のビル管理法では、建築物内の温度条件として
「温度17〜28℃、湿度40〜70%、気流速度0.5m/秒」と規定していますが、この基準が設定されたのは1950年代のこと。
現在とはかなり状況がことなります。

現在では、快適基準として新たな指標が提案されています。
新たな基準によると室温について季節や作業条件ごとに区分されて、湿度、炭酸ガス、一酸化炭素の量などの規定が厳しくなっています。


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続きあります
をクリックして下さい。
しかし、現実はどうでしょうか?
冬期間など、締め切った室内で煙突のない暖房器で長時間暖房している家庭はまだまだすくなくありません。
夏期にも、エアコンのパワー全開で、風邪を引きそうなほど、低温にしているところもあります。

適切な温熱条件を、今改めて考えてみたいもの。
せめて、
ビルには一応の基準があるのですから、
住宅にも目安がほしいものです。

■温度は同じでも温感が違う!
人の温度を左右するのは、温度や湿度、気流速度、着衣量、作業量などですが、実際の生活では温度分布や馴れなどの生活の仕方に関わる様々な要因が、人の温感に影響を与えています。

例えば
●適応力
もともと人が持つ汗腺数には民族に差はないのだそうです。
ところが
発汗機能を持つ能働汗腺数は調査すると居住する地域によって差が見られることがわかったそうです。

日本人には約230万個の能働汗腺があるといわれ、寒冷地に住む人種は150〜190万個、熱帯に住む人種では240〜280万個と差が見られ、同じ日本人でも、熱帯地方で生まれ、育つと能働汗腺数は多くなり、汗腺の分泌機能が発育する生後1〜2年の間に熱帯地方で暮らすことで適応が起こるのだそうです。

次に
●生活習慣
温熱条件には、基本的には年令、性、人種などによる個体差はないそうです。
時には地域や民族によって温感に差が現われる場合がありますが、それは人種差ではなく、その地域の気候や生活習慣によって後天的に獲得した能力や感受性の違いによるといわれます。

例えば1960年代頃の調査で、
日本人の快適温度はアメリカ人より数℃高いと報告されました。
この差は当時の日本はまだ空調設備が普及していなかったことが原因だったそうです。

現在ではエアコンの普及でアメリカ、ヨーロッパなどの国々の人たちとの差が見られなくなったそうです。

次に
●馴れ
夏と冬では快適温度範囲が数℃異なります。
実生活の場においても、夏は25℃くらいで冷房を、冬は22℃くらいで暖房をかけてしまいます。

何故夏と冬で差がでるのでしょうか?
ひとつには、エネルギー代謝が夏高冬低の変動をするからです。
例えば、同じ温度の刺激での発汗量を比較すると、夏の方がより早く、多く発汗します。
この発汗反応の季節の馴れは、約1ヶ月かかるといわれています。

●温度分布
昔から「頭寒足熱」という言葉があります。
頭の部分は少し低く、足元は暖かくという意味です。
実は
この言葉には根拠があります。
皮膚表面から喪失する熱量は、体の表面積と体積の比で決まり、体積に比べて表面積の大きい手足は、多くの熱を失うというのです。
手と足の局所的な温冷感を比べてみると、手の皮膚温が20℃以下になると不快な冷たさ、15℃で極限の冷たさ、10℃で痛みを感じるのに対して、足の場合は手より3℃高い温度で同じ反応を示します。
足は体のどの部分よりも冷たさを敏感に感じ取るので足元を暖かくすれば、人はより快適に感じると考えられます。

暖かい空気は上昇し、冷たい空気は下に沈むことから、室内には温度差が生じます。

しかし、
断熱性能と気密性能を高くすれば、温度差は限りなく縮まってきます。
あえて、
上下の温度差をつけるというのではなく、
どの部分も一定の温度分布であるこそ、大切なことなのです。

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請求書に見えない住宅の資源消費

断熱・気密・換気・全室暖房によって家は長持ちする・・・・ということは、
家計だけでなく、自然環境にとっても重要なことです。

省エネというと、毎月の光熱費の請求書とにらめっこしながら行うものだと思えますが、よく考えてみてみると、他にもエネルギーがかかっているのです。

それは住宅の建築そのものにかかるエネルギーなのです。
断熱材を作る時のエネルギー、サッシュを作る時のエネルギー、内外装建材を作る時のエネルギー、勿論、無垢の材料を使うといっても・・それを建材として使うための加工エネルギー、また、これらの部材を運搬するためのエネルギーもそうです。

工事機械を動かすエネルギー、老巧化した際の取り壊すためのエネルギー。
物が作られ、使用され、廃棄されるまでのエネルギーをライフサイクルエネルギーと呼びます。


そこで、1件当たりの
ライフサイクルエネルギーはどのくらいかちっと調べてみました。
少し10数年前の古いデーターですが、
環境共生住宅宣言の中に試算のデーターを見つけました。

それによれば、
木造住宅を建てて、住んで、取り壊すのに、1m2当たり1・26ギガカロリーかかるといわれます。
30坪の家なら124.74ギガカロリーかかる計算です。
一般家庭の1年間使用するエネルギーは約10ギガカロリー、
20年と言われている木造住宅の耐用年数分、住人が暮らしたとすれば200ギガカロリーが使用量です。
(ギガカロリー:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%BC
建物のライフサイクルエネルギーは
ランニングエネルギーの約62%を占めているのです。

そこで
住宅の寿命が高性能住宅の普及によって延びるとすればどうでしょうか?
耐用年数が50年とすれば
ライフサイクルエネルギーは約25%に収まります。

100年住宅であれば
約12%のライフサイクルエネルギーで済むことになります。

自然環境を含んだ生態系への負荷をトータルに捉えることを
ライフサイクルインパクトと呼んでいます。

家を建てる際はエネルギーとともに、環境に対してマイナスインパクト(負荷)を与えています。
部材を輸送するエネルギーを消費する時、二酸化炭素も同時に生産していたりする訳です。
また、廃棄する際には、家を分解して再利用するよりコストが安いからと、建物を解体して埋め立て処分などが20年毎に行われては家計も地球も大変です。

家が今の2倍、3倍寿命が延びれば、家計と環境の負担は1/2、1/3と減っていきます。
高性能住宅の施工費、設備費は多少高くつくように感じるかもしれませんが、長い目で見れば、十分採算に合う家なのです。

暖房器を買うのではなく環境を買うつもりで、
予算と得られる環境を比べて納得できる高性能住宅を建てましょう!

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温暖化でキノコにも異常警報!

最近大問題になっている地球温暖化現象により、
キノコが年2回異常発生するなど、
菌類の世界が大きく変化していることを英国の研究グループにより発表されました。


それによると
英国の研究グループが約50年分のデータから突き止め6日付の米科学誌サイエンスで発表している。
グループは「落ち葉を分解する菌類の活動変化は、生態系全体に大きな影響を与える。」と警告している。


菌類は胞子を飛散させる目的で一般にキノコと呼ばれる「子実体」を形成する。
グループは1950〜2005年、南イングランドで5万2千以上の子実体のデーターを調査。
秋に子実体を作る種では年1回だった子実体の形成回数が秋と翌年の春の2回に増えていることを突き止めた。
・・・とのニュース

●私達の住む地球上には様々な生物が生活していて、
それぞれがお互いに密接なかかわりを持って生活しています。
生物界は大きく分けると
植物、動物、菌類の三つに区分されます。

植物は太陽光線と無機物とでブドウ糖やデンプンなど合成する生産者ですが
動物はその植物を食べる消費者となっています。
しかし、
これだけでは地球は植物や動物の死骸でいっぱいになってしまいます。

そこで、
これらを掃除し、再び無機物に分類する分解者としての役割を持つ菌類(キノコを含む)が存在しているのです。

このように、植物、〜動物〜菌類の生態系の関係は、よりよい地球上の環境を保つためには是非必要なことなので、樹木が生い茂り、動物が住み、キノコが生える環境は、私達人間にとってはとても大切なことなのです。

サイエンス誌の記事はこちら

キノコの形成年2回に増加 温暖化で菌類に異変

姉妹ブログで異常?の記事はこちら

またまた発生!季節外れの「きのこ」
・フキノトウとキノコの異常?

●身近なところで
異常現象が見られることは重大な危機に直面していると思われます。
私の本業の住宅の分野では地球温暖化防止となるCO2削減のための超エネ住宅のより一層の普及が望まれます。

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高性能住宅の夏涼しい!の正体は?

よく、高性能住宅は「エアコンのドライ機能で夏涼しい」と言われます。



夏涼しいのは
冷房の涼しさではなく

夏に高原にいる時の・・・
あの爽やかな
涼しさのことなのですが・・・



本当でしょうか・・・?ちょと、理屈を考えてみましょう!)

●寝苦しい
夏の日を想像してみましょう。

例えば、気温が28℃の場合、雨の日には汗がダラダラで寝苦しいのに、晴れた日には同じ28℃の夜は涼しく感じられます。

これは、湿度の関係なのです。
湿度が90%の28℃と湿度が60%以下の28℃では、
湿度が同じ28℃でも厚さの感じ方が全然異なってきます。

●何故なのでしょうか?
これは潜熱と顕熱の関係で説明することができます。
それでは「潜熱」とは
何のことでしょうか?


●潜熱とは:100℃まで温度が上昇した水は、それ以上温度は上昇しませんが100℃以上になると今度は水蒸気となって蒸発していきます。
この蒸発のために必要な熱のことを「潜熱]といいます。

顕熱と潜熱の関係は、氷でも同じことがいえます。
0℃の氷が0℃の水に変化するには80Kal/Kgの熱量が必要です。
この熱量が潜熱といわれるものです。
潜熱とは、このように氷から水へ・・・水から水蒸気へと状態」変化にのみ費やされる熱のこといいます。

それでは「顕熱」とは何でしょうか?
例えば0℃の水があるとします。
これを100℃まで温度を上げるための熱量のことを顕熱といいます。

※参考:1405℃の純水1kgを15.5度℃に1℃高めるために必要な熱量を工業上の単位として、1kcalで表されます。
●除湿すると
何故涼しく感じられるのでしょうか?

除湿すると涼しく感じられる理由もまた、この顕熱と潜熱の関係で説明することができます。

人間は、体温を調整するために熱を発散しますが、この時相対湿度が低ければ温度が高くても、汗として熱の発散(蒸発)対流や輻射でスムーズに行われ、不快な感じがしません。
これが除湿による効果なのです。
一方
相対湿度が高い場合は、汗の発汗(蒸発)がスムーズにいかないので潜熱により熱の発散が鈍くなるので不快に感じるという訳です。

●減湿と快適冷房
空気中に含まれる水分を除去し、低湿度にすることを減湿あるいは除湿といいます。
夏の冷房時には、高温多湿の空気が空気冷却器で急冷却される時に結露し、空気中の水分が水滴として分離されて、ドレン管を通じて室外に排出されます。
つまり、空気冷却器が減湿器の役目を果たしていることになります。
クーラーで除湿すると、温度は変わらなくても涼しく感じられるのは除湿によって水蒸気に含まれる潜熱が排除されるために涼しく感じられるのです。

こういう理由で
高性能住宅では温度を下げなくても除湿するだけでも
夏の高原の爽やかさ(涼しさ)得ることができるのです。


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桜の花は冬の花?

冬以外に咲く花は木の種類によって
赤、黄、白、桃色、橙色と様々な色の花をつける。

けれども
冬は花をつけることができない木々にまで
見事な桜の花のように白い花を咲かせてくれる。


●今朝の岩手は大雪で冬に逆戻り、
気温は−2℃〜になりすばれる(冷え込む)、そのため
冬に桜の花を咲かせる現象を見せてくれる。
自然の神秘を感じる一瞬である。
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庭づくりで涼しさを作る!(気象の緩和)

何故!庭に木を植えるでしょうか?

昔の農村風景思い出してみると、農家の西〜北側には、杉などを植えて寒風を防ぐようにしています。

風に対して障害物を作ると、風下でその高さの10〜15倍の距離の範囲で、風の力が半減するそうです。


牧草地などでみられる列状のカラマツ林は、この防風効果を利用するためのものです。

日本の夏は北国といえ、日差しはかなり強く、簾やブラインド、カーテンなどで日射を遮る工夫が必要です。
エアコンで快適な室温を保つことも可能ですが、断熱性能によってはフルパワーしないと涼しさを得られないこともあります。
当然ように、エネルギーの無駄になるし、室外に排出される温排気は外気温の上昇の一因となり温暖化を助長させることになります。



ところで、


夏の森の中は、外の気温と比べて数度低くなっています。
さらに、適度な湿り気があり、爽快感を味わうことができます。
森の中をくぐり抜けてきた空気は、爽やかな風となり、私達の回りを拭きぬけていきます。


庭を作る際には、この森の効果を利用できれば、省エネになるだけでなく、温暖化する地球環境へも好ましい影響をもたらしてくれます。

また、真夏の陽光下では、裸地の地表温度は芝生地より、10℃以上高いといわれます。
建物の外壁でも、つる、植物を這わせることで、壁面の温度を下げることができます。

つまり、
建物の側に木を植えて木陰を作ったり、地表面や壁面を植物で覆うことで、気温の上昇をある程度抑えることができます。
自然な風を室内に取り入れることは、それほど難しくはありません。

それでは
どんな木を植えればいいのでしょうか?

北国の場合は、冬の日差しを積極的に取り入れたいものです。
ケヤキやモミジなのど落葉樹が良いようです。
(我が家でケヤキとモミジとカリンの木を植えています。)

ただし、ケヤキは樹高が20mを越すので、広い庭でなけれな植えないほうが無難です。
また、寒さや病害虫に弱い木も避けたいものです。

最も重要な・・・木を植える位置ですが
気象緩和を目的とした場合は、
午前中はある程度日差しが差し込むようにするとともに、
西日は極力抑えるような工夫が必要となります。

日本庭園の役木の一つに夕陽木(せきようぼく)があるそうですが
これは、夕日を受けてモミジなどの紅葉が一層映える景を愉しむための植栽手法だそうです。

足早に過ぎ去る秋を惜しみながらも、
そこに美を見出した先人たちの感性を、私達も学ながら、
涼しさを自然から取りいる。、
できるだけエアコンに頼らない生活をしたいものです。

●地球温暖化防止のために!
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循環型住宅で地球を救う!

地球環境の実情と
地中熱を利用したエコ住宅セミナーが盛岡で開催!


岩手日報主催、
ハウスM21ジオジャパンの特別協賛

第一部では
早稲田大学名誉教授の木村健一氏
「地球温暖化による気候の変動と環境破壊への影響」と題して温暖化で世界中が続発する異常気象現象について、実例を上げ、一人一人の温暖化防止のための行動の必要性を訴えました。



このブログでは資料不足で紹介することができませんが背筋が凍る衝撃写真説明がたくさんありました。

●地球温暖化による現象を見てみましょう!
をクリックTVが見られます。







第二部では
アトム建築環境工学研究所の代表取締役の岩岡重樹氏
「自然のエネルギー利用システム・ジオサーマルの家」と題して「人類が生き残る方法」として資源型循環型社会の重要性を指摘して地中熱を利用した住宅の可能性を紹介しました。

住宅で使われる暖冷房費を地中熱を利用して次世代基準クラスの約1/2にしようとするものです。
ソーラーパネルと組み合わせる、
あるいは次世代省エネ基準と組み合わせることで
ゼロエネルギー住宅も夢ではないような気がします。
費用対効果はどうか?・・・がありますが
これについては
後日詳細データーに基づいてレポートしたいと思います。

●地球温暖化のメカニズムを学びましょう!
をクリックTVが見られます。






●ジオサーマルの家についての詳細はこちらをご覧下さい。
ゼロエネルギー住宅に挑戦!

■参考:循環型住宅→正式には自立循環型住宅という。
気候や敷地特性などの住宅の立地条件および住まい方に応じて極力自然エネルギーを活用した上で、建物と設備機器の設計や選択に注意を払うことによって、居住性や利便性の水準を向上させながら、居住時のエネルギー消費量(二酸化炭素排出量)を2000年頃の標準的な住宅と比較して50%にまで削減可能な、2010年時点までに十分実用化できる住宅。

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待ち遠しい山菜シーズン!

この風景は3月にイワナ釣りでよく行く源流です。
道路の雪がが少しづつ解け始め
チョロチョロと流れる水音が聞こえると、春の到来を感じソワソワしている自分に気がつきます。

3月は渓流解禁となり里ではフキノトウ(バッケ)出始めますが
源流は少し早く、頭だしがちょこっとあるだけ。

どうでしょうか?
少し早いバッケ採りの雰囲気・・を味わっていただけるでしょうか?



■フキ(フキノトウ):キク科
主な成分:ビタミン(葉酸、βーカロテン)、カリウム、クエルチン
効   用:消化促進、痰切り、スタミナ増進
利 用 法:生食用、キャラブキ、佃煮、ビン、缶詰


●陽がよく当たる所はフキノトウ(バッケ)も開き気味なので残雪のある深山の沢沿いが狙い目!バッケが生える周囲は、この時期はまだ緑が少なく遠くから見えるため、探すには簡単!
残雪があって沢沿いを歩けば誰でも採りきれないくらいの収穫になるでしょう。

バッケ採りは道路沿いにも沢山生えていますができれば山の沢沿いのバッケがお奨め

「理由」
道路沿のバッケ(赤フキ)は
陽射しが強いため硬くなり味が微妙に落ちることで知られています。
(苦味が強くなります。)

沢沿いのバッケ(ミズフキ)は
柔らかくサイズが大きく苦味が少ないのが特徴だからです。



●以下は宣伝コーナーです。

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こんな岩手の山菜はこちらで予約受付をいたしております。

私が代表をしている「希林舘自然クラブ」です。

注文のコメント覧にブログをみて予約」と記入すると、
注文よりサービスがいっぱいです。

wink山菜お任せセットがお得です!)
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春の山菜2/ギョウジャニンニク


ギョウジャニンニク(ユリ科)ネギ属の多年草

岩手でも地方によってヤマニラ、ハビル、ヒトドロと呼び名が変わる。
同じ属にタマネギ、ニンニク、ニラ、ラッキョウなどがある。
名前の由来は「行者が食用にするニンニク」で北海道、東北に多く、それ以外にも奈良県以北の高山に見られ、東アジア、シベリアからヨーロッパ、北アメリカ北部にも同種または似た種類の植物が分布しているとされる。

ギョウジャニンニクの匂いはニラとニンニク臭が合わさったもの。
この匂い成分に癌や動脈硬化、脳梗塞、成人病の予防や疲労回復など様々な薬効があるとされる。
ギョウジャニンニクを切ると酵素反応と化学反応によって臭気成分が生成され、この途中にビタミンB1の成分で臭気成分が作られず、疲労回復効果の高い物質をつくり出すとされている。

豚肉などビタミンB1を多く含んだ食材と組み合わせることで、消臭しながら薬効の高い料理ができる。 

2006年の採取状況はこちら

●収穫は地上部のみを2〜3年に1回ギョウジャニンニクにはすでに葉のつき方、葉数が決まっているため、茎葉を収穫した株から年内に新しい葉は再生されません。
 
2年連続して地上部を収穫すると枯死株が多く、生き残った株の生育も著しく劣り、痩せて少なくなってしまいます。山菜の本では地際3cmを残して収穫するとしているが、株のダメージは相当大きい。

山菜採りで自生株を収穫する場合は2〜3葉の内の1葉のみを収穫するのが資源保護上は最も有効。

●天然物のギョウジャニンニクの葉茎は栽培物と比較して大きさ、太さは小さく細いのが特徴です。


同寸法の大きさ、太さを揃えるのは非常に難しい。
それが天然物の証!)

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初春の山菜

初春の山菜第一号は
苦味が薄く柔らかな
雪堀りバッケ採りから始まります。



岩手県のフキは大型のアキタフキのため、大きいものでは子供の拳骨くらいの大きさ、残雪の中あるいは傍のバッケを縦に割って見ると写真のように黄色でとても奇麗なのが特徴です。



「バッケ味噌作り」には、ほど良い苦味で、一度食べたら
里のバッケとは比較にならないほど美味しさがあり、
おにぎりの具には最高!!といった感じでしょうか。
このバッケでなければ
食いたくないというこだわりの人もいる程です。
写真は昨年の採取風景ですが、
今年は3月1日から渓流釣り解禁と同じになりそう。

雪を掘って採るバッケは
里よりも早く採れて最も貴重なものとなっています。
(料亭で使われるバッケはこれ!)
また美味しさの理由には日射が多く注ぐ里のバッケに比べて
適度な日射と涼しさ、湿度があります。

日射が多く当たりすぎると紫外線で硬くなり、
苦味がまし、美味しくないため通称「赤フキ」と呼ばれます。


岩手の山菜はこちらで予約受付をいたしております。

私が代表をしている「希林舘自然クラブ」です。

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地球温暖化で2ヶ月おかしい山川!

ここは初春の釣りとしては
遡行が楽なため
毎年必ず入る源流の上流部です。

昨年(2005年)と違い1週間程、
雪解けが遅く川沿いには幾分雪が残っています。
山全体では30cmくらいの積雪(残雪)がありますが

1週間もするとすっかり融けて、

この地域にも釣りと山菜シーズンが訪れ、
春の到来を実感することができます。 




●釣り人は私(昆寛)
いくつもの山々から雪解け水をこの場所(盆地)に集め、
この盆地が水深浅目の沼地を形成し、
水芭蕉、水草を生き生きとさせています。
さらに、
この沼地から3本の枝沢を作り、本流に注いでいます。
写真はその本流に入る50m付近(沼地側)の30cm程の
沢幅の枝沢で釣りをしている私です。

いつもカメラを持つ私はなかなか写真に写ることがないのですが、
同行のKさんが写してくれたものです。
岩魚は外敵の異常な水音、物音に敏感なため、写真の右側から水音がしないように近づき、人影が映らないように姿勢を低くして5m前でしゃがんで餌を下ろします。

すると「ググ〜」っと当たりがあり見事なイワナがヒットです。
こんな釣りは
初春の比較的に水量が多くなる雪解けの時しかできないのです。

●写真1:里では大きくなりすぎた「フキノトウ」も
源流上流部の源流沿いでは丁度採り頃、食べ頃の大きさです。

●写真2:倒木の手前のポイントを探ってから写真のように対岸のポイントに餌を下ろします。
(竿が短いため、やむを得ずこんな釣り方になります。)

●写真3:餌を投入できる距離幅であれば岩魚に警戒心を抱かせないようにしゃがんで釣ります。
藪がない小沢の釣り方はでは基本の姿勢となります。

●写真4:上流部には雪はまだまだ残っています。



●写真5:姿勢を低くして釣り上げたイワナを手にしているところ。

●写真6:こんなアングルで「フキノトウ」を撮ると清らかなブナ源流の沢沿いの「フキノトウ」も柔らかく美味しく見えます。
(実際に苦味が薄く、美味しい!)

●写真7:kさんの釣り方
(モデルとして悪い釣り方をしてもらいました。)
このように立った姿勢での小沢釣りでは、イワナに警戒心持たせてしまい、岸、岩に隠れてしまい餌に食いつくことがありません。

●写真8:正しい釣り方をすれば27cmのイワナがこのように釣れるのです。

実はこのレポートは昨年の4月の風景です。
しかし
今年は地球温暖化(雪不足)で2月の初旬なのに4月と同じ風景が見られました。
釣りの解禁は3月ですので釣りはできませんでしたが2ヶ月ずれ込んでいるようです。

地球がおかしくなっています。

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省エネ住宅にする簡単な昔からの知恵!

高性能住宅の夏に、日射は大敵です。
これを防がないと、家は暑くなり放題!
(気密化と断熱の強化でいったん取り込んだ熱は逃がさない方法の住宅ですから・・当然ですよね。)

そこで、
できるだけ機械に頼らない涼しさを取り込む方法を考えましょう。


設計前から南面の屋根の庇を延ばすとか、簾を垂らす。
植物棚を設けたり、つたやヘチマ等を這わす
エコロジー的な昔ながらの手法はたくさんあります。

ブラインドも効果がありますが、日射はなるべく外の段階でくい止める方が効果が高いので、室内のブラインドよりは外の簾の方が涼しくなります。

(簾だとホームセンターで数千円で購入できます。
デザインが今一、我が家は洋風の住宅だという人には外付けブラインド外付けスクリーンオーニングがお奨めです。ただ簾よりはコストは高くなります。)


ペアガラスの間にブラインドが入ったものもあります。

これだと掃除はとても楽チンです。



また、予算が許せば、
日射熱を大幅にカットする低放射ガラスを使うのもいいでしょう。


カンカン照りの太陽を入れたり、室温より高い外気を入れては、部屋は涼しくなりません。
風があれば湿度は下がるでしょうが、何もしないで温度が外気より下がることはないので、窓の開けすぎには注意が必要です。

しかし、冷房を使わずに過ごせるならそれはなにより、閉めきって家を開けて外気温より、部屋があつくなったいたら、窓を開けて・・・ざっ〜と空気を入れ換えましょう。

●夏の日射をできるだけ直接取りこまない上記の方法ができれば、例え、部屋が暑くても高性能住宅であれば少ない冷房費で涼しさを維持することができます。
それが昔ながらの簡単な省エネ方法です。


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熱損失係数がわかる住宅を建てよう!

熱損失係数(Q値)の計算には
断熱材の種類、厚さ等が必要ですが
その他日射の取得熱も考慮されて計算されます。


その日射取得熱の重要性について
古来日本の住宅は、南面に大きく開口を取って冬の日射を利用し、寒い冬を暖かく過ごす知恵を持っていました。

南面の開口が大きくなると冬の日射の恩恵を受けて暖房負荷を低減できるのですが、その反面夏にはオーバーヒートを起こしてしまいます。
そこで古来の住宅は庇である程度防いできた経緯があります。

あるいは開口部の周囲には落葉樹を植えて夏は日射を防ぎ、冬は落葉することで日射を多く取り入れるそんな工夫が当たり前でした。

そこで新省エネ基準の告示では規定しなかったものの熱損失計算を行う場合は冬の日射を計算することが望ましいとされています。

次世代省エネ基準でも夏期日射取得係数は規定されているもの冬期についてやはり規定されていません。


●写真1:は太陽の角度から考えて作られた窓庇

参考に冬期の日射取得係数の基準値はⅠ〜Ⅱ地域(0.08) Ⅲ〜Ⅴ地域は(0.1)となっています。

ここで注意しなければならないのは夏期取得係数の基準値と違って基準値の数値より大きくすることが望ましいということです。

この基準値を満足させるためのは真南より45度以内の方向に窓面積を全面積の40%以上にすれば基準をクリアするようです。

●写真2:は冬期の日射取得熱も考慮した熱計算書です。

暖房負荷低減を考えるならば考えてもよいのではないでしょうか。

住宅を設計する際には
こんな部分に気を使うと冬期の暖房費も低減できるのです。

こんな細かい部分まで気を配る設計事務所は
岩手では植田優建築工房さんと佐川アトリエ設計事務所さんではないでしょうか。
次世代省エネ基準を最低基準としてQ1住宅(1W/m2)
を目指しながら省エネ住宅を設計しておられます。

庇の出の計算も太陽の角度から計算して、
通風も考えて周囲には先程説明したように
日射の関係から植樹も考えます。

できればパッシブ住宅を目指します。

次世代気密評定を認定されている工法であっても
実は1棟1棟熱損失係数は違うのですから検討しなければなりません。

間取り、外観、仕様、設備機器の豪華さに目を奪われないで、
又坪なんぼの世界?の住宅ではなく自分の家の(モデル住宅ではなく)
熱損失係数がわかる住宅を建てることができれば
長い目でみればコスト削減に繋がるのです。

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一石三鳥?の簡単パッシブ

夏の日射は、屋根という平面に一番強く当たるため、様々な屋根での工夫がなされています。


次世代省エネ基準では屋根の断熱材を従来より厚くして、夏の日射の熱をできるだけ室内に取り込まないように強化されましたし、屋根に通気層を設けて熱風を棟換気で排出したり、屋根につたのように植物を這わせたり、土を被せて植物を植えたり、また屋上部分に、ソーラーパネルをバーゴラのように並べて、二重屋根のの効果を図っているビルもあります。
その他屋根面に水流下や蒸発冷却を利用する方法もあります。

●簡単パッシブ
緑化も夏を涼しく過ごすための有効な手段です。
落葉樹は、
夏は日射を遮り、
冬は落葉することで
暖かい日差しを室内に取り込んでくれる自然の外付ブラインドです。

ただし真南の日射対策としては太陽高度が高いため効果はあまり期待できません。
しかし樹木は大きいだけに蒸散作用も大きいのです。

公園が涼しいのも、樹木が地中から多量の水分を吸い上げて、葉の面から蒸散してくれるためです。
その時に周囲の熱を吸収してくれるのです。
さらに樹木は光合成で使う二酸化炭素の量の4分の3くらいの酸素を放出し、大気浄化能力があります。
木を植えることは地球温暖化の防止に役立つのです。

藤棚や葡萄棚などは、窓際までもっていけるので南面に効果的です。

日本風物詩ヘチマや朝顔なら2階のベランダにプランターを持ち込んで、2階を遮断できます。
キュウリ、トマトなどでも実益をかねていいかもしれません。
このパッシブであればマンションでも利用できます。

スクリーンのように窓面に葉を繁らせれると、日射の30〜70%が遮断できると言われます。
(ただし、通風が悪くなりますので換気や通風を考える手法としては効果が低くなります。)

つたも日射に手段として用いられます。
つたが建物の表面を密に這うことで、つたの葉と壁面のと間が空気層となり、日射で熱せられた空気はその通気層を通って、上部から排出されます。

夏は南面より西面が日射を多く受けるので、その対策としては西面につたを這わせるのが効果的です。

最近多く見かけるのは庭の芝生ですが、この芝生は照り返しを防げため夏の涼しさを取り入れるのには大変便利です。
同じ条件下ではアスファルト、コンクリートに比べて、15℃前後低い結果が報告されています。芝は芝でも人工芝では逆に高くなってしまいます。

芝生は枯れると日射の反射率が高くなります。
夏モードから冬モードに自然に切り替わる一石二鳥のパッシブシステムといえます。

しかし植物は生き物ですので住み手がしっかりと管理しなければなりませんが・・・四季折々の風景が自分の家で楽しめるのですから一石三鳥がこの簡単パッシブなのです。

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山で迷った時のマニュアル

私は休日にはほとんど
山(山菜、キノコ採り)か川(渓流釣り)に出かけます。
自然にふれる事でストレス解消になることと、なかなかスーパーなどでは買えない天然の幸が手に入るからです。

しかし
山菜、きのこ採りに夢中になりすぎて迷ってしまうことがあります。
その場合、道に迷ったということを必要以上恐れないで、気持ちを落ち着かせることが基本ですが迷った時の脱出方法を覚えましょう!

1・地図と磁石で現在位置を確かめる方法
まず、地図を開いて現在の確認に努めます。



なかなか正確な判断ができないかもしれませんが、地図を広げると少し落ち着くものです。
地図を利用して自分の位置を確認する簡単な方法を覚えましょう。

山で迷った場合のほとんどは周囲が見渡せない
(藪とか木が高いため)場所で起こります。)
そこで、冷静になって見渡せる場所まで移動します。

●写真1:はキノコ採りで迷った時の例ですが

偶然にも頂上付近でこざっぱりした場所着き周囲が見渡した様子です。
経験して、わかるのですが大陽が見えているときは方角はわかるのですが、曇った天気だとパニックッていることもあり、方位は全然わかりません。

そこで


●写真2:のように
地図を出して、磁石で北を調べて地図を北の方向に向けます。

次に、実際に目の前に見える山と地図上で示されている山とを線で結び、直線を引きます。
同じことを別な山か目標地点を見つけて繰り返し行います。
こうしてできるだけ多くの線を引き、
それらの延長線上が一ヶ所で交わったところがほぼ現在地だということになります。

2・腕時計と大陽の影で方角を判断する。

うっかり、磁石を忘れたときでも、大陽が出ていれば腕時計で方角を知ることができます。
まず時計を水平にして地面に置き、その横に細い棒を地面に刺して立てます。
そして、棒の影が短針と重なるように時計を動かします。


そこで、文字盤の11時と12時の中間がほぼ南の方角にあたります。

●写真3:エンピツを棒に見立てて影を作ってみました。
(こんな感じです)
●写真4:時計の部分をわかりやすく書いたものです。


3・地図でも確認できない場合は?

地図で確認できそうなければ、遠回りでも来た道を忠実に戻る方法をとります。
カンを頼りにウロウロとさ迷うよりはよほど安全です。
その場合麓が近いjからといって、近道などして、沢筋は降りないようにすることです。
沢筋は近いように見えても傾斜が急で体力を消耗しますし、滝や縁があったりして危険です。
また、尾根道を登るのもよい方法です。
展望がききますし、沢よりずっと楽です。
もう一つの方法は、山菜の時期には野草のオオバコを探す方法です。
オオバコが生えている近くには、必ず人里か登山道があります。
このオオバコは人に踏まれて育つという性質をもっているためで、
現にこの方法で助かった人もいるくらいですから、無視できません。

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快適環境の計算方法

体感温度とは,
周りの温度が体温より低ければ、人体と空気の間に
温度差が生じるので、対流による熱の発散が行われます。

■写真は「家を建てる前に読む本」編著、監修(奈良憲道)氏から引用
空気湿度が低い時には、周りの壁や床の表面温度が低くなるので、輻射による熱の発散が行われ、実際温度より低温に感じます。
周りの空気の温度が体温異近づくと、人体との温度差は小さくなり、対流や輻射による熱の発散が十分に行われなくなり、今度は汗などの潜熱で発散を行います。
温度が高いと汗などの蒸発が十分行われなくなり、不快な気持ちになります。このように体感温度は、周囲の環境によって大きく変わります。

冬の場合、周囲が寒くても光のように直接火の暖かさが感じられるのは、輻射熱が空気の冷たさに関係なく光のように移動してくらからです。

そこで自宅の住環境の指数はどくらいか調べてみましょう。

●不快指数の計算式は以下のように計算されます。
不快指数=0.81×T+0.01×H×(0.99×T-14.3)+46.3
T:気温(℃) H:湿度(%)
その他に乾球温度と湿球温度から以下の計算式もあります。
不快指数=(乾球温度+湿球温度)×0.72+40.6

計算してみていかがでしたか?
(かえって計算で不快になってしまうかもしれませんが・・・)

ちなみに我が家の現在の温湿度は22℃/64%です。
0.81×22+0.01×64×(0.99×22-14.3)+46.3=68.9072
ですので不快に感じ始める環境だということになります。

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我が家の「カリン」は地球温暖化防止に役立つ?

カリンの実は
果実の中にある褐色の種子に含まれるアミグダリンを加水分解させて咳止め、風邪の諸症状、疲労回復に利用されます。


大げさなタイトルですが我が家では
地球温暖化を少しでも防止のめに「カリン」を植えています。・・・・・・?


写真1
昨年の秋の
我が家の「カリン」の風景

「何よそれ!」・・・・って
言われそうですが
こんな理由があります。
        
今では当たり前となった高気密、高断熱住宅は
冬暖かい家、夏涼しい家とかで普及されてきましたが本来の目的は世界的に問題となっている地球温暖化防止のためのCO2削減するための住宅の普及でした。

日本の住宅は隙間だらけで、無断熱の時代にはCO2は問題にならなかったのですが防寒と健康上の問題から隙間をなくし断熱を強化した結果北欧の住宅を見よう見まねで作った結果もあって、床下とか断熱材の壁の中に内部結露を発生させてしまいました。

その結果木材を腐朽させて景気がよかった理由もあって、20〜25年で住宅を建て替えするといった事が行われてきました。

住宅を建てる場合は新たに山の木を伐採しなければなりません。
ご存知のように自然の木は二酸化炭素を吸収して酸素を供給しています。
これが破壊されるということはCO2が吸収されないでどんどん増加するということになります。
又住宅に使われる様々な建材、設備機器を作るのにも多くのエネルギーを利用しなければなりません。

そのエネルギーがCO2を増大させる要因の一つとなっているのです。

どんな住宅でも多かれ少なかれ冬には暖房に頼ります。
また夏にはエアコンに頼っているのが現状です。

そこで「カリン」の登場です。

実は「カリン」でなくてもいいのですが(広葉樹であれば)

写真2
「カリン」の効果とは?
室内側から見た庭ですが南西の方向に意図的に「カリンを」植えてみました。

夏には「カリン」には青々とした葉が沢山つき、夏の日差しをカットしてくれます。
更に窓上にある格子状の庇も日差しをカットしてくれます。

格子の出幅(長さ)は夏の太陽の高さ(角度)で決定します。
冷房使用の低減です。

冬には「カリン」の実だけ残し落葉することと、冬の太陽の角度は低いため
庇の出がこのくらいあっても十分に日差しが入り、暖房費を低減することができます。


●こんな理由があって「カリン」は
地球の温暖化防止に少しは役立っているのです。


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温度感覚の正体!?

私達が暑さや寒さを肌で感じるのは、
ほとんど温度による影響がが大だと思いがちですが、
人が温度を感じる感覚=温感は、
実に色々な要素の影響を受けています。


外部の環境の要因としては、
温度、湿度、気流速度の3要素が上げられます。
さらに温度には空気の温度、輻射による温度も含まれます。

これらの5つの基本的な要素が絡みあって温熱環境を作りだしている訳です。
この他には、触れる事で暑さ、寒さを感じる接触温熱感もあります。

それではその5つの要素を簡単に解説をすると
①温度
空気の温度が、温熱要素の中で最も基本的なもの。
外気温、室温、いずれも暑さや寒さを感じさせる基本的な要素。

②湿度
同じ温度でも、湿度によって体感的に爽やかだったり不快だったりするのはよくあることです。
湿度とは、空気中に含まれている水分の割合のこと。
人の温感に大きく影響します。


気温が26℃前後で湿度が30%変化すると気温が1℃変化したと同じ感覚が得られ、同じく30℃前後では同様に2℃の変化に相当します。

③気流速度
扇風機の前では温度が高くても涼しさを感じます。
これは気流によって皮膚表面の温度が奪われるためです。

④輻射による温度パネルヒーターや床暖房などで暖かく感じるのは、この輻射熱。距離の影響を受け、しかも方向性があるので、近づくと暖かくなり、逸れたり離れたりすると寒くなります。


⑤着衣量
少し室内が涼しい、そんな場合はもう1枚はおると、感じる暖かさも変わってきます。その逆もあり、暑ければ服を脱ぐと、いくらかは涼しくなります。
着衣量は通常。衣服の保温力(熱伝導抵抗)を表すクロ(clo)値で示されます。
1クロとは「室温21.2℃気流0.1m/秒の下で安静にしている人が快適で平均皮膚温が33℃を維持できる衣服の保温力」と定義されています。目安としてはビジネススーツが1クロに当たります。

⑥作業量
少し寒いところでも、身体を動かすと暖かくなります。これは作業量によるものですが、一般にこの作業量はメット(Met)という単位(Kcal/m2;h)で示されて1メットは「身体の表面積1m2当たりの産熱量が1時間に50Kalある時の状態のこといいます。

ちなみに、安静にして座っている状態が1メットで1メットの差は快適と思われる温熱条件下ではおよそ6℃の差異に相当します。

⑦接触温熱感フローリングを裸足で歩くとヒンヤリした感じがします。
反対にジュータンを敷くと暖かさを感じます。
身体と物質の温度差が大きいほど移動する熱量は大きく、移動する熱量は物質の熱伝導率にも比例します。

接触温熱感は熱伝導率と熱容量によるものです。
接触温熱感に優れている材料は、
接した瞬間に皮膚表面から奪われる温度が少なく、長く温度を維持できます。

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夏の暑さは遮蔽で工夫する!

パッシブ住宅でもっと快適で省エネに!

[冬の日射はありがたい存在であっても夏になると室内に入りこむ日射は大敵となります。

夏の暑さを考えても、やはり断熱材があるのは必須条件です。
太陽の日射が外壁や屋根の温度を高め、壁面から室内へ浸入するのです。

断熱材を入れない壁はトロンブウォール(トロンブウォール:南面のガラス面の内側にコンクリートの蓄熱体を設け、昼間は太陽熱でコンクリートを暖め、夜はそのコンクリートに蓄熱された熱で暖を得るシステム)と同じ、集熱壁になってしまいます。
特にコンクリート造りの場合は、壁に蓄熱された分が抜けきらずに夜になると家が蒸し風呂のようになってしまいかねません。

コンクリート造の場合は断熱材が外側に施工しなければなりません。
断熱、気密化された家は熱がこもりやすいのですが、日射を入れず、排熱する工夫をすれば十分涼しさを得ることができます。
■蓄熱体に冷たさを閉じ込める。

日中、地表面や建物の表面は太陽から直逹日射、天空日射やその反対日射を受けています。天空は地表面より低温で、常に表面の熱を奪っています。
ただ、日中は大気からの熱の量が多いため、あまり効果がなく、夜間のみ効果が表れるのです。
湿度が低く、気温が高いほど冷却効果は大きく、雲が多く、厚いほど効果は低くなり、日本のような湿気が多い国より、乾燥した砂漠のほうが効果は高くなります。

夏の換気は夜に行うと、温度の低下した風で室内を冷却することができます。夜間換気によって蓄熱体を冷却できれば、室内の温度は日中でも外気温度より低いままです。

蓄熱体の冬の効果と同じく、冷たさをゆっくり放熱してくれためです。
しかし、日本は湿気があるため、やみくもに外気を取り込むと室内の温度が増してムシムシするのでほどほどにする必要もあります。

■日射を遮る日本古来の知恵

昔の日本の住宅は庇が長いのが特徴でした。
深い庇は夏の角度のある庇を遮り、冬の緩やかな角度の日差しを室内に取り込んできました。
縁側によって居住空間が奥まり、さらに日射を遠ざけていました。
庇による遮蔽は南面が最も適しています。
上からの日射に対しては効果がありますが、西などの低い角度で入ってくる日射を防ごうとすると極単に延ばさなければならないからです。

家のデザインが洋風化して合わなくなったせいもあります。
(庇の効果を知らないか、施工コスト削減のため・・のような気がしますが・・)
また、ブラインドの普及にも原因があるかもしれません。

しかし、日よけは室内よりも室外にあるほうが、遮光遮熱効果が高いのです。
flair室内より室外は3倍の効果があるといわれています。

その他、外づけのルーバーロールシェードも効果があります。
水平型、垂直型がありますが、南のように高度が高いほうが水平型が適し、東、西など低い場合は垂直型有利となっています。

簾やブラインドはどの方向に対しても利用できます。

ガラス面で熱を反射させるガラス熱戦反射ガラスを使うと、冬の太陽の熱を利用することができなくなります。
もし洋風デザインのい好きな方は、2F二バルコーを作ると庇の役目も果たします。

高性能住宅では、換気や日射の遮蔽が不十分だと
夜になって暑さが抜けきらずに眠れないことがあります。

住まいのトータルパフォーマンス



夏を涼しく過ごすためには、クーラーなどの冷房機を使って強制的に涼しくする方法が一般的です。

現代の都会での住宅の多くは、このような機械に頼った冷房が主流となっています。



省エネルギー対策で、もっとも問題となっているのがこの夏場のクーラーの使用によって、電力使用量がうなぎのぼりに高くなるということです。

夏場の電気使用量は冬の暖房時の電力使用量よりもはるかに大きくなっていて、このような機械的に冷房を極力少なくし、エネルギーの消費を最小限に抑えるためには住宅の性能が、高断熱、高気密仕様の住宅でなければなりません。

トータルパフォーマンスとは、
断熱、気密、計画換気など、住環境を快適に維持していくための施工方法が呼び抜けたり、足りないということがないようにバランスを取ることですが、断熱、気密がアンバランスだと快適な住環境
ができなくなります。

住環境はあらかじめ計算して数字で示すことができます。

そうした科学的な根拠にもとで創られる住宅を建ててほしいものです。
充分な断熱、気密化によって住宅内部を夏の暑さや冬の寒さから開放することにより、住宅全体を広く快適に有効に使えることなります。

この場合は全室暖房が基準となりますが、冷房の場合は、全室冷房が理想ですが、日射が入らない開口部からの風や、室内気流を利用する方法があります。

広い家に住んでいても冬、暖房器がある部屋だけ暖かく、またエアコンがある部屋だけ涼しいというのであれば、豊かな生活とか良質な住宅とはいえないし、そのような保温性の悪い住宅に大量のエネルギーを投入して快適性が得られたとしても見かけの豊かさで、エネルギーの浪費になります。

次世代省エネルギー基準
住環境と生活が欧米並みに豊かになり、省エネ効果を大きくするためのコンセプトとして位置づけられています。

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