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昆寛

昆 寛(コン・ヒロシ)
高性能住宅の熱環境分野に携わって27年、省エネ住宅の工法を開発研究、普及に努めています。
住環境アルテ(代表)、NPO法人環境住宅正会員、住宅エネルギーアセッサー、住宅換気アセッサー、気密測定士として住宅新築、リフォームの熱環境の設計・施工、住環境のトラブルを解決するアドバイザー、特に断熱・気密・結露は得意分野です。
主に東北地方をエリアとしていますが時には全国何処にでもお邪魔します。
その他
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自然に魅せられるブログ
youtube希林舘自然クラブJr
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希林舘自然クラブ
(天然山菜、きのこ直販)
の代表。


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結露の原因と解決策の過去記事のまとめ(2)

昨日に続いて、過去の結露対策を事例に基づいてレポートしていますのでチェック!

これらにどうしても該当しない事例の場合は左にコンテンツにグリーン色の無料相談コーナーがありますので、こちらからご相談下さい。

Dc072612_2 ①高気密・高断熱住宅で建てられたモデル展示場で起こった床下の結露とカビ事件!

モデル展示場で起こった大事件! 

モデル住宅事件の原因究明はできるか?

結露の原因は上司の言葉から始まる!

モデル住宅事件の解決(完)

Dc040119 ②典型的な賃貸マンションでの結露とカビに発生の一例!その原因を探るレポート。

賃貸マンションの結露

カビの原因を探る?

賃貸マンションの結露対策(完)

続きます!

※においの事件簿の石川さんの「冷めた熱橋」での回答書の下書きについて、原因と解決策のチェック提案は明日UPさせていただきますのでご了解下さい。

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結露の原因と解決策の過去記事のまとめ(1)

今年は全国的に例年より雪が多く、寒さも厳しいことから無料相談コーナーに結露でお困りの方の相談が増えています。

Dc032817

そこで、過去の数多く事例を基にした結露の原因と解決方法のレポートをわかりやすくまとめてみましたのでチェック!・・・・これらにどうしても該当しない事例の場合は左にコンテンツにグリーン色の無料相談コーナーがありますので、こちらからご相談下さい。

この事例は2×4工法住宅で建てられた高気密・高断熱住宅の結露です。

小屋裏の換気不足と換気システムのダクトの外れが原因で結露とカビが発生し、小屋裏から外壁の通気層を通じて室内に入り込んだのですが、リフォーム会社が雨漏りと判断して・・・解決するどころか、ますます大結露に発展させてしまった内容です。

「エッ!気密住宅が欠陥住宅?]

やっぱり雨漏りではなく結露だった! 

雨漏り?の第2の原因が・・・わかった!

やっぱり!気密住宅より昔の住宅の方がいい!?

在来軸組構法で建てられた、築1年目に家全体に発生した高断熱・高気密住宅の結露のレポートです。

気密住宅の床下結露の実例

床下結露原因の模索(昨日の続き)

気密住宅床下結露の改善(完)

換気のメンテナンス(掃除)をしないために起こった結露の事例です。

欠陥住宅!の原因はお住まいの貴方です。

高気密住宅の換気不足による結露についてのレポートです。
換気不足が原因の結露

続きます!

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謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

皆様方の温かいご支援に支えられまして、ブログ「俺の家は高性能!」は3年半、「自然に魅せられるブログ」は5年目に入ることができました。

ご助言やご紹介、ご協力をいただけた方々、ブログを読んでいただけたけた方々、すべての方々に厚くお礼申し上げます。

今年もご購読、応援を昨年同様よろしく、お願い申し上げます。(昆寛)

動画は元旦に撮影した「冬桜!?」です。


天然の「エノキタケ」です。

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窓の結露3(結露の原因と解決策)

前回までは結露のメカニズム結露を起こさない住まい方を説明いたしました。

窓の結露3では・・・もう少し具体的に結露が出る理由と解決方法を探ります。

430y29udja0otcfdg 写真のように部屋のサッシがこのようになっていたとしたら・・・・・・。

この解決方法を考えてみます。

生活上(人体からの発熱と調理、お風呂等)で発生した水蒸気は各部屋に均等に分散するので温度が低い非暖房室では含むことができないためいち早く露点温度に達してしまいます。
そこで発生した最初の結露は最初の発生した地点を中心に広がっていく性質があります。

その理由は・・・?

結露すると各材料が湿り、湿り気を帯びた材料は熱伝導率が上昇してしまいます。
熱伝導率が大きくなると、熱の伝導が多くなり、室内側の温度が下がってしまうのです。
そのため露点温度がさらに低くなり、ますます結露の発生を助長させる経過をたどります。

また、表面結露が発生すると、部屋の空気は結露が発生した所に接しているものだけが含んでいた水蒸気を一部が水に変えてしまったことになり、水蒸気圧が減少します。
そのために、その部位と他の一般空気との間に水蒸気の流れが生じ、結露を生じた面には水蒸気の補給が続くことになるのです。

ちなみに内部結露も同様で、一度内部結露が生じると、結露の発生層の水蒸気圧はその温度における飽和水蒸気圧で止められてしまい、それ以上の水蒸気は水になるので、水蒸気の流れは室内外の水蒸気圧分布と異なり、結露発生層の飽和水蒸気圧との差で流入してくるので、透過水蒸気量が増大するのです。

従って、一度結露が発生してしまうと住まい方とか結露の原因を取り除かないと自然に結露は増大してしまいます。

また、結露は以下のような性質があります。
1・結露は最初に部屋の隅と窓ガラスで発生します。
部屋の各部位の表面温度は、位置によって少し異なったものになります。

一般的に室内温度は対流によって天井面は床面より高いのですが、窓ガラスの表面及びアルミサッシ枠は最も低いので表面結露は最初にここから始まります。
部屋の隅の場合は空気のよどみができるため、室内の空気からの熱の伝わりが悪くなり、同時に室内各表面からの輻射による熱の伝達も少なくなります。

さらに、よく結露にみまわれる隅部は平面と立体的熱流となるため拡散される熱量は大きくなるので他の表面温度より低くなる傾向にあります。
そのため隅部の表面温度は他の平面部より3℃前後低くなるので、部屋数が多く小さい部屋ほど暖房が十分いきわたらず、暖房室より離れた部屋になるほど温度が低く内部結露が発生しやすくなります。

2・夜間、暖房が止まってから結露します。
暖房されている部屋では表面結露はほとんど発生しません。
住宅の場合は日中炊事やその他の水蒸気の発生が加わるので平均20〜25℃で60%くらいの状態になっているものが夜間に暖房を止めると温度だけが降下して、低温で高い相対湿度を示すようになり結露が発生しやすくなります。

間欠暖房でFFヒーター以外の開放型のファンヒーターとか反射式ストーブとかガスストーブを使い、夜は暖房を止める生活をしている場合は、暖房を止める就寝時には室内の水蒸気をできるだけ外気に排出しておく必要があります。
しかし、排出した量だけ低い温度の外気が入ってくることになるので、暖房がないと小さな温度降下でも露点温度に達してしまい結露は防ぐことはできません。

若し、夜間も暖房していて窓に結露が出るというのであれば、窓の断熱性能が弱いサッシであるか、カーテンをインテリア遮光などの他省エネルギーの意味で使用して閉めっぱなしにしていると窓の結露が激しくなります。
このような場合は上下にスリットをつくり、窓に空気の流れを作って表面温度を上げる工夫が必要です。
勿論、この条件には就寝時にも暖房をする。・・・といった条件がつきます。

3・冬の外気を積極的に取り入れる。
冬の空気は湿った空気(相対湿度の高い空気)であっても水蒸気の量は少ない。
絶対湿度でいうと、北国では2g/m3前後、関東では3g/m3前後あるようですが、この空気を部屋の中に取り入れて暖めると非常に乾いた空気となります。
例えば3g/m3の空気を10℃に暖めれば32%の相対湿度の空気になり、20℃に暖めれば17%の空気になります。
したがって冬の外気を積極的に取り入れる場合には、外気を暖房器で温めると露点温度が上がり結露防止には非常に効果があります。

4・水蒸気は建物内に分散される。
建物の何処かで水蒸気が発生すると、外に向うだけでなく、建物の内部に拡散されてしまいます。
炊事、風呂、人体から発する水蒸気は非暖房室に向ってどんどん拡散されていきます。
水蒸気は10万分の4mm(100m先の米粒を見るくらいの大きさ)と極微小粒子と言われ、部屋を閉め切っていても扉の隙間や壁材料の透湿によって他の部屋に流れてしまいます。
そのため、できるだけ水蒸気の発生源場所で排気することが結露防止に非常に大切となります。

一般的に結露が発生する室内環境は温度が10℃前後で相対湿度が85%以上になっていることが多くみられます。(これは部屋全体の温度ではなく、各部位の表面温度のことです。例えば窓の表面温度は室温が20℃で外気音が0℃の場合の単板ガラスの表面温度は7.0℃くらいです。このため室内空気の相対湿度が43%になるとガラス面に結露がはじまります。ちなみに。ペアガラスにすると12.9℃で相対湿度は64%になるまで結露はしません。二重サッシの場合は内側のガラスの表面温度はぺガラスに近いものになります。)

そこで、こんな環境の場合の基本的な最低必要な改善案は

①断熱材を付加すること。
②室内湿度の軽減を図るために外気を流入させて換気をすること。
が改善案となります。

①の断熱材を付加するということは表面温度を高くすることになり露点温度を上げる環境を作ろうということになります。

室内の水蒸気量が変わらない生活スタイルの場合には露点温度を上げる工夫が手っとり早い解決の一歩となります。

その方法には
現在結露が発生していない部屋と同じような環境にすることが必要となります。
その環境とは?
単純にひとつの空間(家)に暖房室と非暖房室があるから問題であって、結露していない部屋と同様の環境にしましょう。」ということになります。

同じ環境にするということは全室暖房をするということなのですが、
「暖房するのはもったいないから・・ちょと?」ということであれば結露する部屋あるいは各部位の断熱性能を上げる工夫が必要です。
それは、先に窓の断熱性能を説明したように、例えば窓枠及びガラスの断熱性能を現在よりワンランク上げることになります。アルミサッシがついていれば断熱性能が高いプラスチックサッシに交換、又は内側に後付けのプラスチックサッシを取り付けます。現在のサッシに単板ガラスがついていればぺガラスに交換する。といった露点温度を上げる工夫をすることで窓の結露は大分緩和されます。(但し、二重サッシにした場合は外側と内側のサッシの間の空気層はペアガラスのような密閉乾燥空気層ではないので外側の枠、ガラスには結露は発生します。)

参考に、内側に後付けのプラスチックサッシをつける場合は大信工業のプラストサッシがお薦め。http://www.daishin-kogyo.co.jp/plast.php

次に
非暖房室に暖房するのはもったいない!
また二重サッシ(ペアガラス)にするのは「ちょと?」と予算的に無理であれば
非暖防室は水蒸気量が多い訳なので水蒸気量を減らすために除湿器が必要になります。
しかし、一般の除湿器はすぐに貯水タンクが満杯になってしまい日常生活では交換は頻繁になりわずらしさが残ります。
その場合は「水捨て不要のルームドライヤー」がお勧め、換気と除湿が合体された商品で値段も定価で施工費別途で50.000円くらいです。
またはエアコンのドライ機能を利用するとよいでしょう。

②の外気を流入させて換気することは、結露を起こさない最低の換気量は換気回数にして最低でも1時間に0.3回程度室内の空気の入れ替えがあれば結露は防ぐことができます。
そこで第三種のノンダクトの局所換気扇でいいですので換気量(排気量)を実測して設置するよいでしょう。
ただし外気を取り入れる給気口の設置が必要です。

また、気密住宅でない場合は換気扇をつけてもショートサーキットが起こり、計画通りの換気ができないこともあるので0.3回~0.5回くらいを目安にして、少し多めの換気量設定しましょう。
換気量が多いとそれだけ暖房費がかかるので、結露の発生具合をみながらベストな換気回数に調整します。

しかし、これらはすべて対処療法です。

①の断熱材付加するだけでは室内の水蒸気(絶対湿度)を低減させることはできません。
家全体ではなく各部位の露点温度を少し高くするだけです。
②の外気導入は室内に水蒸気(絶対湿度)が低い空気を入れるのは温度が低いためすぐに露点温度に達してしまいます。

結露を防ぐためには窓の結露2(結露を起こさない住まい方)で説明したように

結露防止の4原則
①湿度のコントロール(室内の湿度の上限は60%前後までコントロール) 
②換気の促進                               
③空気の流通を図る。
④室温を適温に保つ
でした。

結局、これらは言い換えれば高断熱・高気密住宅を作る時の基本作業なのです。
それは断熱・気密・換気・暖房の4つのバランスの4項目です。
断熱性能を上げて露点温度を上げる。
気密性能を上げて換気ルートを計画的につくる。

その上で

換気の入れ替えを計画的に行い室内の水蒸気量を低減させる。                 
換気で失われた熱損失分は暖房で補い室内温度を一定させて全室露点温度を上げる。

結果、全室暖かく結露が発生しない住環境が作れるのです。
結露が発生するのはこのバランスが崩れた時に発生するのです。

※畳の結露。カビについては明日に続きます!

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窓の結露2(結露を起こさない住まい方)

窓の結露1では
したがって、①空気の露点温度以上に表面温度を上げるか、②表面温度に見合った限度以下の空気中の水分を保つこと。・・・が結露対策になることになります。・・・・でした。
結露を起こさない基本的な住まい方に・・・結露防止の4原則というものがありますので、この原則に沿って原因と解決を考えてみます。

結露防止の4原則の1
①湿度のコントロール(室内の湿度の上限は60%前後までコントロール) 
家の中で湿気を出す要素はたくさんあります。
Conv0002 例えば、イメージ的には左図の
炊事、洗面、洗濯、洗濯し、入浴、暖房、加湿器、鍋物から出る水分などです。
これらは生活する上で絶対にやめるわけいきませんが、こんなことが頻繁にあれば、むやみに出さない意識が必要です。

湿気のコントロールができていない家庭の多くは洗濯物を室内で干している例があります。
脱水した洗濯物には、乾燥している時の衣類と同じ量の水分が含まれています。
Conv0003 そのため、(表1を参照)例えば冬に、6畳の室温を21℃にしている場合は661g湿気を含むことができますが・・・jこの状態のまま18℃になる部分があると、そこに含むことができる量は555gなので、その差し引きの106gが結露として現れます。
このように湿気量は室内の大きさ(体積)によって含むことができる量が決まっていますのでその量を超えると低温の部分で露点温度に達し、結露が出てくることになります。

ちなみに(表2を参照)では、パジャマは230g湿気があるので枚を6畳で干してもOKであっても19℃に室温が下がると結露が出ることになります。

しかし、どうしても室内で洗濯物を干さなければならない時には室内に湿気を出さない衣類乾燥j機などを使うようにすることが大事です。

室内の湿度で問題となるのは、急に湿度を下げると身体によくないと言われますが、1週間以上かけて少しづつ下げると体調を悪くすることはありません。
あまり湿度を低くすると風邪を引きやすくなったり、静電気で不快になるのでよくないと言われますが・・・・それは30%以下の低湿度であって、40~50%ではそのような影響はありません。
最大でも60%を超えないようにコントロールsれば結露防止になります。

結露防止の4原則の2
②換気の促進
①のように洗濯物など発生させてしまった湿気も、すぐに室外に出してしまえば結露はおきません。
したがって、常に換気を心がけ、窓や換気扇を有効に使うようにすることが大事です。

冬に結露に見舞われるという家の最も多い原因には換気がされていない例がとても多くあります。
計画換気システムがあって24時間常時換気がされていても結露が出る場合は換気量不足(室内の空気の入れ替わり=換気回数の不足)ですが、従来の住宅では主に換気扇は風呂(局所換気扇)、トイレ(局所換気扇)、台所(レンジフード)設置されていても、ほとん使われることがなく、使われても使用時間が短く、思ったほど湿気量を室外に排出されることがありません。
やむを得ずファンヒータなど開放型ストーブを使ったり、洗濯物を干す場合は窓を大きく開けて換気するのが最も効果がある方法です。
特に冬は室温と外気温の差が大きく、室外の湿気の量が少ないので熱も湿気も室内から室外に移動するため大きな効果が期待できます。

窓を開けれない場合はレンジフードを廻すなどして積極的に換気する必要があります。
レンジフードは炊事する時に使われるものですが、排気量がとても大きいので咄嗟の排気にはとても便利です。

結露防止の4原則の3
③空気の流通を図る。
Conv0006 外壁面に接している部分に家具を並べると、家具の裏側は空気の流通が悪くなるので、温度が低下して結露が出やすくなります。
どうしても外壁側に置かなければならない時には左図2のように5~10cm程度隙間を空かせて置きましょう。
また、できれば家具の下にはスノコを敷いて下側も空気の流をよくしましょう。
(この場合には地震で倒れないように家具を鴨居などに固定することを忘れないようにしましょう。)
壁や外気に面する場所の押入れは空気の流通が悪く、湿りやすい所なので布団などが壁や床に接しないようにスノコを敷き空気が流れるようにすると効果的です。

結露防止の4原則の4
④室温を適温に保つ
室温は20℃前後の適温をキープし、家の中で低温の場所を作らないように心がけます。
暖房時に室温を高くしすぎると、湿度が下がって乾燥感強くなり、加湿しなければ快適にならなくなります。
こうなって加湿をすると、今度は空気中の湿度の量が多くなり、暖房を止めて室温が下がった時などは結露しやすくなります。

結露は冷えた所に発生しますので、家の中をできるだけ低温の場所を作らないようにしましょう。
特に冬は全室暖房をしたいところですが、高断熱・高気密住宅でない場合は、なかなかそうはできませんので、できるだけ家の中で温度差が激しくならないように気をつけます。
例えば暖房している部屋のドアを閉めても、ドアの隙間から暖房していない部屋に暖かい湿気を含ん空気が入り込み結露を生ずることがあります。
そのため暖房室の押し入れや襖などできるだけ開けて家全体を暖めることが結露防止になります。

窓の結露2では住まい方から基本的な結露防止の4原則を説明しました。

続いて・・・

窓の結露3では・・・もう少し具体的に結露が出る理由と解決方法を探ります。

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窓の結露1(結露のメカニズム)

スマッチ達人ブログの達人、石川英一(においの事件簿熱橋の空間)さんから窓の結露畳のカビについてご質問をいただきましたので「お題」としてUPし回答とさせていただきます。
(回答が遅れましたことをshock

ご質問は
●毎年のことだそうですが、急に気温が下がると全体の窓に結露がひどいそうです。
特に1階の窓の結露がひどい!また畳にカビが発生している。
・・・でした。
※条件:床断熱(ポリスチレンフォーム57mm)、土間コンクリート、床下換気は基礎換気口、床下温室度は未計測、

Kisa2 熱橋の空間(調査物件)の構造体は小屋裏の写真をみると鉄骨系のプレハブ住宅のように判断されます。

鉄骨系住宅の構造の主体は工場で溶接、防錆をした鉄骨を柱や梁として利用して、木質パネルで床や外壁を構成します。木造軸組構法を木軸を鉄骨に置き換え たようなものです。

そのため、他の木造住宅と比べると、熱伝導率が極めて大きく、柱、間柱部分、窓台などの鉄骨部材が熱橋になりやすく、結露発生の危険が極めて高いことがあげられます。
また、鉄骨系住宅の場合には外壁や間仕切り壁の構造が在来木造工法に近い構造となることが多く、外壁に繊維系断熱材を充填していても気流止がない場合は壁内に外気が通風され断熱性能の低下につながるケースも少なくないのです。

また、木造住宅と比べると冷熱橋が多く、そのため壁、天井の表面温度を低下させてしまう問題と、気密防湿層がなければ内部結露障害など、在来木造工法と同様の壁内結露の心配がある問題も抱えています。

お題は「窓の結露は何故起きるのか?」ですが、
解決方法を探る前に基本的な結露発生のメカニズムをちっょと復習・・・を!

■結露発生のメカニズム
Conv0265 よく当たり前のように使われる空気は80%が窒素の20%が酸素、二酸化炭素など他の気体からなっています。結露として問題にする水分はその他の気体の中に水蒸気の形含まれています。
この水蒸気が液化する温度(沸騰点)が他の気体より高いため、常温ではある一定の量しか気体のままでいれない性質をもっています。つまり、空気に含むことができる水蒸気量は限られている訳です。

その大きさ(量)は気圧と温度によって変化します。
(言い換えれば、圧力が一定な地上ではその水蒸気量を含むことができる器の大きさは温度によって決まる。)
一般的に家庭で使われる湿度計は相対湿度計ですが、この相対湿度とはこの許容限度に対し、どの程度(%)の水蒸気が含まれているかを示す尺度で、この限度いっぱいに水蒸気を含んだ状態が相対湿度100%の飽和空気ということになります。

また結露対策によく使われる言葉に「露点温度」という用語があります。
これは空気がに水蒸気がどれだけ含むことができるかを逆の尺度で・・・・温度を下がるにしたがって小さくなる器が何℃で器からあふれるか(飽和とか結露する)化を示しています。

Conv0001 左図は縦軸が空気中の水蒸気の絶対量(絶対湿度)を示し横軸に温度を示した空気線図と呼ばれるもので空気の温度と水蒸気の関係を示す物です。

器の大きさに相当する相対湿度100%の曲線Aが温度のよって変化すること読み取れます。
例 えば、暖房している居間では相対湿度が70%だった温度25℃の空気(点B)も水蒸気を含んだまま押し入れなどに流れ込んで温度が下がれば縦軸の絶対湿度 が変わらないまま図中、左へ移動して器が小さくなって19℃のところで相対湿度100%の線(点C)ぶつかります。これ以下では水蒸気が支えきれない温 度、露点温度に達し、、所謂、飽和状態になったことがわかります。
さらに冷やされて温度が下がれば、水蒸気を吐き出しながら点Dに至ります。

こんな現象が様々な要因によって温度差が激しい冬には家の窓や浴室や壁などに毎日のように起きています。

結露の多くの原因は空気中の水分が家の各場所の温度に比例して多すぎるか、水分に比例して家の温度が低すぎるかというバランスの問題につきることになります。

したがって、空気の露点温度以上に表面温度を上げるか、表面温度に見合った限度以下の空気中の水分を保つことが結露対策になることになります。

明日は、
さらに「窓の結露2(結露を起こさない住まい方)」から原因と解決に続きます!

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自己流ブラインドの掃除

年末年始は何かと忙しくなります。
大掃除はできるだけ一気にパパッと済ませて、年末・年始はゆっくりしたいものですがなかなか計画通りにいかないものです。

そこで、少しづつ早目にすることにし、先ずはブラインドの掃除に挑戦してみました。
我が家のブラインドは、2年前にタバコをやめてからは掃除していません。

そのため白い羽根がタバコのヤニでが全体に黄色に変化しています。

冬以外の掃除では、庭にブルーシートを敷いて、その上にブラインド置いてブラシなどを使って水洗い掃除が可能なのですが、零下の冬の外はしばれて水洗いはしたくないものです。

(※“しばれる”とは北国では方言で“すごく寒い”あるいはキリキリと体が痛くなるくらいの寒さ“いう意味です。すごく寒い日には「今日はしばれるね~」などと使います。体感温度的には零下10度以下ぐらいになったら言います。)

そこで、家の中の風呂場で掃除をすることにしました。

しかし、風呂場(ユニットバス)は庭と違ってブラインドを床に置いて洗うほどスペースがありません。

そこで、ブラインドを吊った状態で掃除をすることにしました。

用意するもの:①ユニットバス用の突っ張り棒の洗濯竿②プランターのフック③軍手④乾いた布⑤ブラシ⑥洗剤⑦シャワー

Photo ①プランター用のフック2本を用意します。

これはブラインドを吊るための物です。

②左写真のようにプランター用フックを突っ張り棒の洗濯竿に吊ります。

 

 

③吊った状態でブラインドの裏表をスプレーで吹き付けします。(ブラインドは満遍なく羽根に洗剤が行き渡るように少し羽根に隙間が開くように開いておきます。)

④洗剤をスプレーして15分くらい放置しておきます。15分も経つと写真のようにタバコのヤニと埃が浮いてきます。

                                                             Photo_4

⑤水洗いをする前に軍手で1枚1枚指で挟んで擦るように掃除します。(ブラシで取れない汚れも指の擦る力で綺麗になります。)

⑥その後、シャワーで水洗いをして、乾いた布で叩くように水気を取り完了です。

少し、濡れていても水が垂れてこないようであれば、そのまま元の場所に取りつけて、羽根を横にして自然に乾燥させます。

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関連記事: 一晩でタバコをやめる方法

続きを読む "自己流ブラインドの掃除" »

基礎断熱の床下空間

床面の断熱は床下に断熱材を入れるのが一般的な施工方法ですが基礎面で断熱し床下を室内空間とする基礎断熱工法も多く取りいられるようになりました。

基礎断熱すると床下は断熱層も防湿気密層、透湿防風層もいらなくなりますが床下を室内空間として取り込むために、床下が低温にならないように年間を通して床下を乾燥した状態に保つことが必要です。

そためには基礎の内側の周りに温水パイプを取り付けたり、床下空間にパネルヒーター、蓄熱暖房機、FFヒーターまど放熱器、また土間床の床暖房にして積極的に床下に熱を供給することが大事です。

Conv00011 基礎断熱をすると熱容量を内部に取り込んでいるので、室温を安定させる効果が期待できます。
また、床下の配管も凍結の心配がなくなります。
また、床下を貫通させる配管や柱の気密が難しい部分の防湿気密層がないので、気密性はかなり向上させることができます。
また、水抜き栓も必ずしも必要でなくなる・・・・などのメリットがあります。

施工上のポイントは基礎の立ち上がり部分は凍結深度まで基礎断熱を行うことです。

また、基礎の天端均しをしたあと、土台と基礎の間に気密パッキンを敷き込み基礎部分の断熱材は地中に埋設されるので、できるだけ水が浸透しづらい断熱材を使用します。

床下地盤からの発湿を抑えるためには、床断熱の場合と同様に防湿シート0.2mm以上を敷き込み、砂またはコンクリートで押さえることがポイントです。
また、基礎断熱の立ち上げの深さが凍結深度、あで取れない場合には基礎の外周部に接する地中に幅900mm程度の断熱材を施工することがポイントです。(スカート断熱)

若し、床下空間を密閉した時には床下の湿気が放出する期間は2年前後かかることがあります。

その間は木材にカビや腐朽菌が発生する可能性を否定できません。

Dc111101

温度が低いと湿度が低下しすぐに露点温度に達し結露しやすくなりますので床下空間は床面にガラリ等を設けると安全でしょう。

また、湿気を排出させる目的で換気ガラリ(気密・断熱換気口)を基礎に設置すると結露やカビの防止に役立ちます。

また、第三種の集中タイプの換気システムを床下にも取り入れると床下空間が負圧になるために特別な換気は導入しなくても床下は乾燥状態を保つことができます。
ただし、熱交換気換気の場合には差圧が生じないので床下空間にも別途換気設備は必要になります。

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暖房設計で快適性が左右される!

気密化を意識しない従来の住宅の場合には室内の上下の温度差は10℃もあり室内環境に大きな差が出ますが窓や暖房設備によっても室内環境は大きく差が出てしまいます。

住宅の気密レベルが1.0cm2/m2以下になると室内の温熱環境は設備機器や窓や構造体の断熱性能が環境を大きく変えてしまいます。

しかし次世代省エネ基準をクリアする住宅で「気密性能が高いのに・・・思ったより室内環境が快適ではない!」と言った不満の声も聞かれるようになりました。

その原因には
高気密で高断熱の住宅に住み始めると従来の家に住んでいた温熱環境より室内の温熱環境が安定してくるので微妙な温湿度の変化が繊細に感じられるようになります。

(例えば、窓をロックを甘く閉めてしまい数ミリ隙間があると・・・その隙間から入る冷気は微妙に小さい隙間風でも・・・「何処か窓が開いているな?」とすぐ感じることができるようになります。)

気密性能が1.0cm2/m2以下になると暖房機器の選択に時間を十分かけないと次世代省エネ基準クラスで気密性能が1cm2/m2以下であってもにコールドドラフト現象に悩まされることになり不快な温熱環境を経験することになります。

暖房設計は意外と暖房負荷計算をしないで何畳用の暖房機といった選定の仕方が一般的な現状です。

ひどい例は暖房設備は別途になっていて、建て主が後で量販店で暖房機器を購入して、せっかくの高性能住宅の長所を生かしきれない生活をしている方もいらっしゃいます。

もはや、快適性は気密性能のせいではなくなってきています。

快適性能は暖房設計の善し悪しにかかっているのです。

(勿論、気密性能が1.0cm2/m2以下であることは基本ですが・・。)

そこで、お奨めするのは・・・やっぱりセントラルヒーティングです。

Dc030477 温水のセントラルヒーティングは低温の輻射暖房ですが熱の分散、室温の制御性から好みの温度設定が可能なことからクレームの少ない暖房機器です。

自然対流による石油ストーブ1台、深夜電力を利用する蓄熱暖房機、土間床暖房、熱交換気のダクトを利用した熱交換機暖房などは室温の制御性が異なるため快適性はセントラルヒーティングより劣ってしまいます。

高性能住宅を予定しているのであれば・・・「セントラルヒーティング」がお奨めですよ!

参考メーカー:ピーエスサンポット 森永エンジニアリング

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第3回木の実(カリン)プレゼント当選者発表!

第3回木の実(カリン)プレゼントに応募!
ありがとうございました。

今回の木の実プレゼント応募者数は9名様でした。

応募者が少数でしたので昨年同様

当選者は応募者全員とすることにいたしました。

ただし、当選者を増やしたため応募者全員B賞といたしました。

写真の左は昨年の摘み取る寸前のカリンの実、右写真はプレゼントを梱包した風景です。

それでは発表です。
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coldsweats01桜田玲子様    
coldsweats01大場恵子様
coldsweats01伊藤由美子様
coldsweats01安部亜美様      
coldsweats01近藤アサ様          
coldsweats01齋藤真知子様   
coldsweats01駿河順子様 
coldsweats01四元智子様 
coldsweats01泉淑子様        

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当選者の方へは改めて当選メールを差し上げます。(発送は1週間以内に行います。) 

※B賞の方の送料負担については
クロネコヤマトの宅急運賃一覧表(80サイズ)をご覧下さい。
(荷物の発送地は岩手になります。)

商品は運賃着払いとして発送いたします。
例:東京の場合は80サイズ
1.050円を配達人にお支払いください。
宅急便運賃一覧表 はこちらをご覧ください。
↓↓↓

http://www.kuronekoyamato.co.jp/estimate/kitatohoku.html

次回のプレゼント企画は「来春の山菜です!」です。

ご期待下さい。

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